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河井克行・案里夫婦

都道府県をまたぐ移動自粛が全面解除となった19日、プロ野球も当初予定より3か月遅れで開幕しました。
私達は、この日を待ちわびていました。コロナ自粛により重い空気のなかで、一縷の光を投げかけてくれました。

政府のコロナ対策が捗らない状況下、国会閉会後に巨額買収事件の逮捕者が出ました。
渦中の人は、広島選挙区で現職国会議員の前法相衆議院議員河井克行氏と妻の参議院議員河井案里氏です。

この事件は、車上運動員への違法報酬事件に始まり、巨額買収事件に発展しました。
 買収容疑は、総額約2,570万円。このお金を121回にわたり、94人に手渡しました。
調べによると、特捜部は克行氏の関係先から、現金の配布先を記したとみられるリストを押収しました。
資金提供された多くの人は、任意聴取に現金の授受を認めました。

受け取った1人で広島県安芸太田町の小坂真治町長は、夫の克行氏から現金20万円が入った封筒を止むに止まれず受け取っていたことを明らかにし、町長を辞職しました。
領収書の発行を求めなかった河井夫婦は、逮捕されても、悪びれた表情もなく、「不正な行為をしていません」として容疑を否認しています。

この事件は自民党の抗争です。
舞台は昨年7月、参議院広島選挙区(2人区)で起こりました。
元々、議席を自民党1、野党1で分け合っていたところ、自民党は2議席取るために県議だった河井案里氏を出馬させました。
大義は2議席を取るためと言われていますが、現職の溝手顕正氏は安倍首相を公然と批判しており、安倍首相は溝手氏の態度が気に入らないので案里氏を担いで落選させようとしたのではと言われています。

溝手氏は、岸田文雄政調会長の派閥に属しており、現職で自民党の重鎮です。
溝手氏は早くから出馬を決めており、広島県連が支持していました。
党本部からの支援金は、1,500万円でした。
それにひきかえ刺客の河井案里氏は、自民党本部追加公認として、1億5千万円の溝手氏の10倍の支援金でした。

河井克行氏は、2012年の党総裁選で安倍首相を支援し、15年に首相補佐官に就任しました。
安倍首相は、総裁で熱心に動いた河井氏に恩義を感じ、重用していました。
そして、案里氏の参議院初当選から2か月後の昨年9月に法務大臣に就任しました。
すると宴席では「法務・検察の上に立った。もう何があっても大丈夫だ」と親しい知人達に言い放ったと言われています。

客観的に見れば、
1、河井夫婦は逃げ回らず、具体的な説明を避けず、説明責任を果たさなければなりません。
2、安倍首相は、「すべての国会議員は襟を正さなければならない。任命者として責任を痛感している」と決まり文句の発言です。
3、溝手氏は1,500万円、河井氏には1億5千万円の支援金………この差と具体的使途は説明しなければなりません。
4、広島県民は、河井氏に振り回された選挙でした。感情的なしこりを残しました。
5、自民党広島県議・市議と自民党本部との軋轢が発生しました。
6、河井夫婦は、公選法違反であり、刑罰に処し、失職すべきです。
7、選挙に金がかかりすぎです。お金で票を買う事は公正を欠き、民主主義の危機です。
  公職選挙法の改正が急務です。
8、国会議員は、法に抵触しても不起訴になるケースが多い。
永田町は、治外法権であり、国会議員は国民と違い特別の存在です。
9、安倍首相は権力者となり、逆らうことが出来なくなってしまった。
  
  



  












 





  

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