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国の家計簿

 国の家計簿・平成31年度予算が決まりました。

総額は101兆4564億円です。
初めて100兆円の大台を突破しました。  

税収が増えた理由は、来年10月から実施される消費税率の引き上げもあり、過去最大の62兆4950億円を見込んでいます。
税収は過去最大となりましたが、政府は増税負担を上回る規模の対策を打つことに重視したため、31兆8779億円が不足しました。
不足部分は、恒例の国債を発行して赤字を埋める事にしました。
これにより、国の借金(国債)残高は来年度末には897兆円に上ります。

歳出(支出)では、国債の償還利払費が本年度より2062億円増え、23兆5082億円となりました。
23兆5082億円は総額の約23%であり、1/4程になります。
残り3/4は、社会保障費、地方交付税交付金、公共事業費、文教及び科学振興費、防衛費などがあります。

歳出の特筆すべきは、防衛費です。
本年度より663億円増えて、5年連続で過去最大の5兆2574億円となりました。
トランプ大統領の「バイ・アメリカン」により、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アシェア」や最新鋭戦闘機F35Aなどの米国製高額装備品の購入です。
北朝鮮情勢は変わったので、高額装備品購入は本当に必要かどうか疑わざるを得ません。

政府は来年の統一地方選や参議院選を意識して負担増を伴う改革を極力避けたいようです。
教育無償化などに7157億円が上乗せられたのは一例です。

消費税率を引き上げる目的は、現在の社会保障制度を将来世代に引き継ぐための財源を確保する事でした。
確保しないバラマキ予算により、将来が不安で、期待が持てなくなり、若い人たちには気の毒です。

やり繰り上手とは、使える範囲内で無駄を省き、倹約する人です。
享保の改革をした8代将軍徳川吉宗のような自分に対してとても厳しく、質素倹約を旨とした政治家が出てこない限り、財政改革による再建は難しいと感じています。



















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