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善管注意義務

社員が物損事故を起しました。

話を聞けば聞く程、驚くべきことが判明しました。
 場所は、某国立病院の駐車場。
 時間は夜7時頃。
社員は母親の手術後の見舞いを済ませた後、バックで向きを変えようとしました。
車は6メートル程の高い街路灯にぶつかり、3個ある水銀灯の1つが落下しました。
 落下した水銀灯は車のボンネットに当たり、ガラスは割れてボンネットに傷がつきました。
 守衛さんが来られ、「今年になって4件目」と言われ、社員は割れたガラスを片付けて掃除をしました。
翌日、社員が電話で詫びを入れると、高所作業車でガラスの破片をチェックするレンタル代と取替え照明ランプ代・取付 費・高所作業車レンタル代等の請求を言われたようです。

私は、現場写真を見た時、驚きと怒りを感じました。
街路灯の位置は、車止めの後ろ側になく、駐車場と駐車場の間で、車が行き交う道と駐車場に接していて囲いがありませんでした。
そして、社員は水銀灯の照度はポールが6メートルの高さでは真下が暗く、気付かなかったと話しました。

数日後、話し合いがあり、私は社員に出席を求められました。
お相手の病院側は施設責任者が現れず、係長2名と顧問弁護士が立ち会いました。

民法では、施設管理責任者は「善管注意義務」が発生します。
人命を預かる病院でありながら工作物を放置している事、過失責任を社員に100%押し付け病院の非を認めない事、話し合いの場に施設管理者が出席せず顧問弁護士と係長に任せており、誠意が感じられない事など「この病院は大丈夫かな」と思いました。

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