2015/01/18
真の役割
政府は、2015年度「沖縄振興予算」で見解を発表しました。14年度(3460億円)比で1割程度削減する方針とのことです。
削減する理由が大人げない。
基地問題で安倍政権と共同歩調を取れない翁長県政では満額以上の振興予算を取るのは困難との理由らしい。
さかのぼれば昨年11月の沖縄県知事選で安倍政権が推進する米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する翁長武志氏が初当選し、更に12月の衆議院選挙でも全4小選挙区で辺野古反対派の候補が自民党候補に勝利しました。選挙により沖縄の民意は、辺野古沿岸部の埋め立てではなく、埋め立て反対なのです。
年末から翁長知事が上京しても、安倍首相や官房長官は面会に応じず、冷淡な対応を続けています。
安倍政権は、選挙を謙虚に受け止めていただきたいと思います。
安倍政権は沖縄県民を思いやる愛情で接し、真の役割は知事や沖縄県民、国民の声を聴き、裁量することではないかと感じています。
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