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信頼

 2020年、夏季五輪・パラリンピックの開催都市を選ぶIOC総会で東京に決まりましたが、プレゼンテーションで安倍首相の発言が気になります。
東京電力福島第一原子力発電所の汚染漏れについて「状況はコントロールされている」という招致に有利な発言(?)です。
「状況はコントロールされている」は、安心・安全を話す上で東京招致の決め手になり、国を代表する総理大臣の発言として、各国の選考委員は受け止めたことでしょう。
しかし、現実の汚染水対策はコントロールとは程遠い“自転車操業”状態と言われています。
原子炉建屋に流れ込む地下水など大量の汚染水は、敷地内に設けられた約1,000基のタンクに貯蔵され、毎日400トンずつ増加しています。現在は33万トンであり、総容量は約39万トンと余裕が無く、増設し続けています。タンクからの汚染水が地下水に到達し、高濃度のトリチウムを1リットル当たり6万4000ベクレル検出しました。
「状況はコントロールされていない」のです。
東電や政府の情報発表が一貫してなく、場当たり的な対応に日本人として世界の人々に恥ずかしい思いです。  「うそ」はばれるでしょう。
「信頼」は真実を語ることであり、「うそ」による姑息な手段では得られません。
今後7年間でどのようにして、日本の技術で汚染水問題を解決していくのかを答える事であったと感じています。
そして、「状況はコントロールされている」と政府が認識するなら、具体的な計画案を発表し、国民にお示しいただきたいと思います。
 

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