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再々

 25日(日) 政府は、東京都、京都府、大阪府、兵庫県の4都府県に「緊急事態宣言」の発令をしました。
「緊急事態宣言」は3回目で、期間は5月11日までの17日間です。

政府は、「まん延防止等重点措置」を10都府県に発令していて、上記4都府県が「緊急事態宣言」の対象になりました。
残りは、宮城県、沖縄県、埼玉県、千葉県、神奈川県、愛知県であり、愛媛県が追加されました。
尚、5月5日で終了予定の宮城県と沖縄県そして追加の愛媛県は、ほかの県と同じ5月11日までとしています。

再び、リバウンドと抑えの繰返しとなり、緊張感が高まりました。

三重県は、24日に過去最多の72人の新規感染者となり、26日(月)~5/11日まで県内全域すべての飲食業に対して、営業時間を午後8時までの短縮を求めるとしました。

菅義偉首相は記者会見で、「効果的な対策を短期間で集中して実施することにより、ウイルスの勢いを抑え込む必要があると話しました。
菅首相は、「緊急事態宣言」を効果的な対策としていますが、コロナウイルスを抑え込む政策としては甚だ疑問です。

医療が逼迫しています。
病床数の確保や医療従事者の激務も叫ばれています。

国がワクチンを確保し、都道府県がワクチンの流通調整をし、市町村が予約や接種をそれぞれ担っています。
それぞれのシステムが異なることから、混乱や非効率の原因となり、スピードを上げる阻害要因となっています。

変異ウイルスが増え続け、感染力速く、重症と死亡リスクが高くなってきました。
更に、進化して2種変異株が発生し、国内で5件確認されました。
1日の感染者数が31万人を超えたインドでは、3種変異株が確認されました。
専門家の話では、3種変異株ではワクチンが効かない可能性があると指摘しています。

新型ウイルスが変異ウイルスとなり、強力で肥大化し、手に負えなくなりました。
政府には、感染者からの検体を採取し、特効薬の早期開発を医学関係者に指示することを希望します。










  






  



 

開催?中止?

 新型コロナウイルス(変異ウイルス)の感染拡大が止まらない。

「まん延防止等重点措置」の対象地域が拡大しました。
既に、東京都(5/11迄)、{大阪府、京都府、兵庫県、宮城県、沖縄県{いずれも5/5迄}}が対象地域であり、20日から5/11日まで埼玉県、千葉県、神奈川県、愛知県が増え、10都府県に拡大します。
更に、福岡県、奈良県、和歌山県、愛媛県が要請しており、追加検討中です。
経済の影響を抑えるねらいなのか対象地域の範囲を小出しする後追い政策です。
感染の拡大は変異ウイルスが強力となり、これでは感染を止められない。

自民党の二階俊博幹事長は、新型コロナウイルス感染が更に拡大した場合の東京五輪・パラリンピック開催について中止も選択肢になると言及しました。
又、小池東京都知事は「東京に来ないで」と呼びかけ、移動制限の強化に言及しました。

「人類が新型コロナウイルスに打ち勝った証として、又東日本大震災からの復興を世界に発信する機会としたい」と東京オリンピック開催を表明している菅首相が、15日夜 日米首脳会談に臨み訪米しました。
バイデン大統領の会談前に行われたハリス副大統領との会談です。
菅首相は東京五輪・パラリンピック開催について「世界の団結の象徴として実現する決意だ」と述べ、ハリス副大統領は支持を表明しました。
米国の支持を得て世界に発信した事により、東京五輪・パラリンピックは開催の大義名分となりました。

東京電力は、福島第一原発事故で発生した放射能処理水{(汚染水から放射性物質の多くを除去したもの)を海洋放出するとしたり、柏崎刈羽原発の運転をテロ対策設備の不備が長期間続いていたことの措置として運転禁止命令が下されたりして、ずさんな管理をしていました。
又、処理水中にトリチウム以外の放射性物質が基準を超えて残留していた事実を説明しなかった事もありました。

福島がコントロールされていない状態と東京電力への不安と不信を抱えたままでのオリンピック開催は、世界の人々に迷惑をかける事と感じています。
















いたちごっこ

 春の気候は、気まぐれだ。
温かい日と寒い日が交互に変わり、温かさと寒さの繰り返しだ。

9日(金)は、北日本では寒の戻りで雪の便り。
そのせいか、少し肌寒い。

内館牧子氏は、「2月の雪、3月の風、4月の雨が美しい5月をつくる」と話している。
これには、「辛い時期を耐え抜けば、きっと幸せな時期が訪れるだろう」との意味が込められています。

コロナ禍を耐え続け、収束の幸せな生活の願い空しく、コロナウイルス感染者は再び増え続け、4波に突入しました。
「まん延防止等重点措置」の適用です。
5日(月) 大阪府、兵庫県、宮城県、12日(月)から東京都、京都府、沖縄県が追加されました。
期間は、東京都は来月11日までとし、他は来月5日までとしました。

コロナ感染者数です。
日本では、1日の感染者が再び3千人超えとなり、累計感染者は50万人を突破し、死者は9千400人程になりました。
世界では、累計感染者数は日本の人口超えの約1億5千万人となり、、死者は約300万人になりました。

「まん延防止等重点措置」は、感染を抑え込むことを狙って発令されました。
「まん延防止等重点措置」は、地域を絞っての対策であり、あまり目新しい事はなく、あえて言えば、要請や命令に応じない場合は20万円以下の行政罰の過料を科す厳しい措置です。
「まん延防止等重点措置」と「緊急事態宣言」との違いが分かりずらい事やクラスターを抑える事を主眼とした飲食店対策だけでは不十分です。
「コロナ慣れ」していて気持ちが緩んできています。
いい加減に、政府の発令と新型ウイルスとの「いたちごっこ」を止めていただきたいと考えます。

我慢の限界から気持ちが緩む事件が発生しました。
厚生労働省が職員23人と銀座の居酒屋で深夜まで送別会を開いていました。
政府のコロナウイルス対策部会は、再三再四に亘り「会食はなるべく4人以下で、2時間以内にしてほしい」と訴えてきました。
国民には「お願いベース」の自粛で我慢させ、コロナ対策を所管する厚生労働省が絶対守らなければならない規律を破る極めて悪質な行動です。
この送別会に出席した3人が新型コロナウイルスに感染しました。























定例阿漕浦海岸清掃

 3日(土) 曇り 定例阿漕浦海岸清掃日です。
出かけの6時半頃 霧雨は上がり、天気予報の曇り空になりました。

4月に入り、新年度を迎え、新たなスタートとなる季節です。
清掃場所に着いて海を見ると、宮城道雄の作曲した「春の海」と与謝蕪村の俳句 「春の海ひねもすのたりのたりかな」 が浮かびました。
穏やかな海、広がる海岸線にゆったり寄せては返す波の様子を目の当たりにして、しばし佇む。

我に戻り、清掃作業開始。
しばらくして、水が溜まって放置してある金庫を見つけました。
バーベルでこじ開けられていて事件性を感じたので、津警察署に電話をしました。
しばらくして、2人の警察官がパトカーで現れ、事情を説明して金庫を持ち帰ってもらいました。

清掃作業は中断しましたが、いつもの3人の仲間と作業し、ゴミ袋は15袋程になりました。
集合場所に行けば、私達を含めて30名が参加してくれていて、45袋程のゴミ袋前で記念写真を撮りました。
そして、参加者から津餃子をいただき、じゃんけんをして分けました。
皆さんの顔から笑顔と充実感を覚えました。

悲しいニュースです。
青色発光ダイオード(LED)の開発者で2014年にノーベル物理学賞を受賞した名城大学終身教授 赤崎勇氏が亡くなりました。
赤崎先生と共同開発で取り組んだ豊田合成様にはお世話になりました。

心からご冥福をお祈りいたします。














プロフィール

代表取締役 柏木正史

Author:代表取締役 柏木正史

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