2021/03/27
東京オリンピック
桜の季節になりました。気持ちいい陽気で、心がウキウキしてくれる春、春本番です。
高校野球やプロ野球、ゴルフ、サッカーなどのスポーツが開幕しました。
当たり前の生活に戻りました。
何かが違う。
桜は、4月の入学式あたりの見頃が、4月になれば散ってしまう。
花見での飲食や宴会が禁止。
陽気な気分となっても、コロナ禍で縛り続けられてしまう生活が続く。
東京オリンピック開催が危ぶまれる中、聖火リレーが25日 福島県サッカー施設「Jヴィレッジ」から始まりました。
「復興五輪」を掲げた聖火リレーは、7月23日の開会式で国立競技場の聖火台に点火されるまでの121日をかけて日本列島を駆け巡ります。
出発式は、一般観客を入れず、簡素化し、菅義偉首相が欠席した寂しい式典となりました。
東京五輪に選手を派遣しないと表明している国があります。
英国、ノルウェー、カナダ、オーストラリア等更に増える可能性があります。
出場しないアスリートもいます。
ドイツー男子フェンシングのマックス・ハルトウング
アメリカー男子ゴルフで世界ランク1位のダスティン・ジョンソン
日本ー男子ゴルフの松山英樹 等参加辞退が増える可能性があります。
事前に宿舎を受け入れ断念した自治体があります。
1,宮城県 栗原市ー南アフリカのホッケー男子チーム
2,島根県 奥出雲町ーインドのホッケー代表チーム
3,岐阜県 郡上市ーコロンビア、マダガスカルの7人制楽ビー女子
4,長野県 岡谷市ーカナダの卓球代表
5,愛媛県 西条市ーオーストリアのスポーツクライミング
6,福井県 鯖江市ー中国の体操チーム
7,山形県 天童市ートルクメニスタンの柔道チーム
8,北海道 帯広市ーチェコのボッチャなどパラ五輪8競技の選手団
9,青森県 弘前市ーブラジルのパラ五輪柔道
10,岡山県 総社市ーイランのパラ五輪柔道 等です。
世界一「コンパクト五輪」をキャッフレーズにしての東京五輪。
経費のコンパクト化を図った東京五輪計画は、大巾に膨れ上がり4兆円程に!
海外受け入れを見送り、既に90万枚が販売され、その金額約900億円が払戻しの損失。
森喜朗前会長発言で日本の評判を落とした東京五輪。
世界の国々の人々との交流が出来ず、参加辞退の国が増え、一流アスリート不在の寂しい東京五輪。
開催しても中止しても、最悪のレガシーになる大会と言えるでしょう。