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暗黒社会

 コロナ禍 どんよりした曇り空のようで、重苦しい空気に包まれての緊張の日々の生活です。

新型コロナウイルスは、パンデミック(世界的流行)を起こし、行動を制限し、思い通りの行動を出来なくしてしまいました。
世界の累計感染者は、約1億207万人、死者は約220万人と拡大し続けています。

日本は、東京都を含む11都市で緊急事態宣言が2/7まで、三重県は独自の緊急事態宣言を桑名市、四日市市、鈴鹿市で2/7まで実施しています。
日本の感染者数は、累計感染者数は、約39万人、死者は約5千7百人、重症者970人となっています。
三重県は、累計感染者は、2千160人、死者30人で鈴鹿市の保育所や四日市・鈴鹿市・津市の病院クラスター(感染者集団)による感染者が多く、県外からウイルスが持ち込まれて県内で広がっています。
三重県保健部は、新規感染者の割合は減ってきているが、家族間での感染とクラスター内での感染が収まっていないと分析しています。

このような状況下、社会の秩序が乱れ、道徳・文化が廃れ、悪事や不安がはびこってきました。
このような不安を助長しているのは、政治家です。
政権政党の自民党松本純国対委員長代理と公明党遠山清彦幹事長代理は29日、新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言再発中の深夜に東京・銀座のクラブを訪れた問題の責任を取り、それぞれ役職を辞任しました。
松本・遠山両氏は、「非常に軽率だった」とか「社会通念上、理解は得られない」と謝罪しました。
謝れば、何でも思い通りになり、許されるとしたいいかげんで無責任な考えです。

「特措法」と「感染症法」の改正案です。
営業時間変更等の要請・命令に違反した事業者へは刑事罰の罰金から行政罰の過料そして入院拒否や保健所の調査拒否も刑事罰の罰金から行政罰の過料として、野党修正で審議を始めました。
医療機関には緊急時に協力を求められた医療関係者・検査機関が正当な理由なく応じなかった時は、勧告・公表されるだけで、罰則規定はありません。

改正案は、事業者には十分な休業補償を約束せずに、罰則規定として過料を適用しています。
これは、財産権の侵害であり、事業者を苦しめることになります。
又、入院については、自宅療養を押し付けられていて、入院拒否や保健所の調査拒否は発生しないでしょう。
むしろ、繰り返される政治家の銀座での高級会食などに重い刑事罰の罰金を科すべきです。

医療崩壊は、早い時期から言われていました。
政府は感染拡大の抑制だけであり、コロナ専用の医療施設の開設や医師・看護婦の確保を進める事が出来なかった事が残念でなりません。
















百条委員会

 津市で「百条委員会」が設置されました。

「百条委員会」と言えば、8年前の2013年 東京都猪瀬直樹知事が医療法人「徳洲会」グループから5千万円の資金提供を受けていた事件があります。
一般的には、金と権力の歪みから、補助金が不正に支出されたとして設置されます。

「百条委員会」とは、都道府県及び市町村の事務に関する調査権を規定した地方自治法第100条に基づいた特別委員会の1つで、百条委員会のいわれです。
百条調査権の発動に際しては、証言、もしくは資料提出拒否に対し、禁固刑を含む罰則が定めています。
肝心な事は、正当の理由がないのに議会に出頭しなかったり、若しくは記録を提出しない時又は証言を拒んだ時は、6か月以下の禁錮又は10万円以下の罰金に処せられます。

津市では、「百条委員会」の設置は平成18年の市町村合併以降は初めてであり、前葉市長や市幹部、自治会長などの出頭を求める方針です。
公共施設を巡る公共工事の発注方法や補助金支出などの問題視されている事例が多岐にわたるため、自治会の在り方や今後の審議に注目していきたいと思います。




  

コロナ禍を生きる

 人間に寄生して増殖する新型コロナウイルス(COVIDー19)は、世界中に蔓延し、拡大し続けています。

13日 菅首相は、緊急事態宣言を首都圏の1都3県以外に栃木県、愛知県、岐阜県、京都府、大阪府、兵庫県、福岡県の7府県を追加で再発令しました。

14日 三重県の鈴木英敬知事は、生活や経済圏を一体とする愛知県と岐阜県とを面的に連携して感染を防ぐねらいから、独自の緊急警戒宣言を発令しました。
要請地域は、桑名市、四日市市、鈴鹿市、の3市です。
3市には、酒類の提供や接待を伴う飲食店の営業時間を午後9時までに短縮する事としています。
期間は18日~2/7日迄。

16日現在 世界の感染者数は9,384万人 死者は200万人を超えました。
国別順位は、1位米国感染者数2,353万人死者39万人 2位インド1,054万人死者15万人 3位ブラジル839万人死者21万人となっています。
日本の感染者数は325,497人死亡者4,489人重症者965人であり、毎日7,000人程が感染しています。

コロナ禍で社会情勢が大きく変わってきました。
コロナの感染拡大は、個人個人の感染リスクの問題や医療問題、経済問題、国際問題など多岐にわたり、非常に複雑となり、深刻になりました。
私達は、マスク着用やうがいそして3密の回避、ソーシャルデイスタンスの順守などコロナ対策の徹底が当たり前のように考えて暮らす生活になりました。行動においても慎重に考えなければならなくなりました。

政府の自粛要請の繰り返し発言は、コロナ禍を収束する兆しの政策と思えなくなりました。
国民自粛時、政治家の政治資金パーティや会食など常軌を逸した行動にはやりきれない思いです。

人間に寄生し、増殖し続けるコロナウイルスに対抗するには、私達が働き方や暮らしを変えて幸せに転じていくように心掛けしなければいけないと感じます。








緊急事態宣言

 7日 首都圏(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県) に緊急事態宣言が発令されました。
8日 三重県は、1日の感染者数42人(延べ1471人、死者21人)で最多となりましたが、津市はゼロでした。
    
9日 今年最初の阿漕浦海岸清掃を行いました。
前日、津市の感染者ゼロが清掃実施の後押しをしてくれました。
私はいつも通り、松林に囲まれた堤防下での清掃作業をしました。
作業を終え、皆がいる駐車場に行くと、浜辺の清掃は強風で砂塵をあび、「大変だった」と聞きました。
コロナ禍で参加者が少ないと予想していましたが、地球環境保全が大切と考えてくれる仲間の参加に感激しました。
ゴミ袋は25袋あり、相変わらずの多さでした。

新型コロナウイルスの感染拡大が急拡大し、増々深刻になってきました。
9日 国内感染累計者数は、28万3,309人、死者数は4,035人となりました。
 死者は、昨年12月22日に3,000人に達し、半月程で約千人増えました。
感染者は、1日で7千人超えの7,790人となりました。

緊急事態宣言の一都3県の首都圏は、合わせて4,262人で55%を占めています。
緊急事態宣言は、飲食店に午後8時までの営業短縮と同時刻以降の外出自粛を求めました。
そして、期間を8日から2月7日迄の1カ月としました。
心配なのは、医療従事者の疲労が蓄積し、感染者が増え続ければ診療体制が崩壊します。
現在、コロナ患者を受け入れる病院が、入院を断る事態になりつつあり、厳しい事態です。

連日、新型コロナウイルスの首都圏中心のニュースが飛び交い、感染者が少ない地方都市も外出自粛ムードが広まり、世間を気にしながら、不安な日々を過ごしています。
このような状況が続けば、心身に良くない影響を及ぼします。

菅政権に希望することは、何かを決めるまでのスピードが遅いことから、コロナ慣れしている国民の緊張感が生まれません。
そして、何らかの手だてを具体的に講じる事、すなわち検査と隔離を徹底して行っていただくことをお願いしたいものです。
























 

丑年にあたり

 新年 あけましておめでとうございます。

今年は、丑(牛)年。
丑の字は「結ぶ」や「掴む」の意味があります。
自分を見失(丑)なわず、幸せをギュウギュウ詰めにして、幸せを掴む年にしたいものです。

元日は、阿漕海岸で初日の出、市杵島姫神社や若宮神社で初もうで。
そして年賀状やおせち、おもち料理など生活に変化とけじめをつけてくれる元日。
お正月の伝統行事は、新鮮な気持ちにしてくれます。

丑にちなんだ"牛の歩みも千里"の格言です。
12支の2番目の丑は、最も動きが緩慢である事から、遅い牛の足取りもたゆまず行けば、千里の遠くまで行けるという意味で、「怠らず努力し、続ければ成果が上がる」事のたとえです。
これは、"継続は力なり"の格言と似ています。

絆で結び合い、力合わせてコロナに勝とう!
幸多き1年でありますように!



  

プロフィール

代表取締役 柏木正史

Author:代表取締役 柏木正史

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