2020/10/31
新型コロナの総括
新型コロナウイルス(COVID-19)についてです。1年前の11月 中国湖北省武漢市付近で発生しました。
その後、世界的に流行する中、日本の感染者数・死亡者数は主要先進国の中では少ない。
31日現在 1位の米国累計感染者数9,111,013人(累計死亡者数230,320人)であり、以下2位インド8,137,119人(121,641人)3位ブラジル5,535,605人(159,884人)4位ロシア1,618,116人(27,990人)……日本101,448人(1,769人)となっています。
1日の感染者数は米国は約9万人、続いてフランス5万人前後、インド4万人~5万人、英国2万人超、ブラジル・ロシア約2万人となっていて日本は、千人を下回っています。
日本の感染者が世界では少ないのは科学的根拠に基づいた行動ではなく、偶然にも最小限で防ぐことが出来ました。
しかし、一時的に抑え込んだ感染者数はGOTOトラベル政策等により、自由に行き来することが出来、感染者数が再び増えてきました。
私達は政府の具体策がなく、偶然性だけでは期待できないので、今後もコロナに怯えて不安なストレスが溜まる生活をし続けるでしょう。
世界保険機構(WHO)テドロス事務局長の話です。
新型コロナウイルスは、パンデミック(世界的流行)とし、国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態と話しました。
そして、①感染者のリスクと予防方法を広く周知する➁感染者を発見して隔離して治療するとともに接触者の追跡を行う③医療体制を整え、医療従事者を感染から守る事であると強調しました。
エボラ出血熱の治療薬として開発された「レムデシビル」とインフルエンザ治療薬として開発された「アビガン」は、新型コロナウイルスの治療薬として注目されていますが、いずれも副作用があり、期待できません。
今後、安心な生活を送るために政府に期待したい事は、感染者を隔離施設で治療して接触者の追跡を行っていただく事です。
更に、隔離施設での医療従事者を感染から守るために、医療体制を整えていただく事です。
又、感染者は東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の首都圏、大阪府、愛知県、北海道、沖縄県に多く集中しており、それぞれの地域にはしっかりした対策をしていただく事を希望します。