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複雑な消費増税

 来月10月から消費税が10%になります。

政府が、消費税2%の引き上げを予定通り実施するのか延期するのか等不明瞭な発言がありました。
私達はどうなるのか注目していました。
現在の経済状況での消費増税延期の淡い期待をしました。
しかし、消費税は10%で実施される予定であり、軽減税率やクレジット・電子カードのキャッシュレス決裁の話題が多くなりました。

安倍首相は消費税が5%から8%に上がる時「消費税は全額社会保障費に使う」と約束しました。
つまり、年金、医療、介護、生活保護などを安定的に運営する為の財源となる物やサービスの消費に対してかかる税金だから、消費税の税収額は安定しているとして実施しました。
しかし、消費税のうち社会保障費に使われたのは僅か16%です。
更に第2次安倍内閣以降の7年間での社会保障費は4.3兆円削減されました。
安倍首相は、国民との約束を反故にしました。

今度実施される消費増税は実に紛らわしい。
高所得者層より低所得者層の方が負担大となる事を防ぐため軽減税率が適用されます。
しかし、軽減税率は複雑であり、低所得者の負担軽減になるとは思えません。

軽減税率は、同一の商品によって税率が異なります。
食品でTake Out(お持ち帰り)の場合は8%、Eat In(店で食べる)の場合は10%です。
更に、新聞の場合、定期購読では8%であり、コンビニで買った場合は10%になります。
私達も小売店の人は特にレジを打つことで混乱するでしょう。
不安です。

消費増税による財政再建は必要と思いますが、100%社会保障に使われていません。
そして、弱者救済の公平性に欠けています。

このような状況で消費増税が実施されるのは、極めて遺憾であり、出来れば再考をお願いしたいと考えます。




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代表取締役 柏木正史

Author:代表取締役 柏木正史

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