2019/05/25
異常気象
暑くなり、夏の陽気です。日本列島が高気圧に覆われました。
5月なのに異常事態です。
今日26日 涼しい地点と思っていました北海道佐呂間町で5月の最高気温として全国初の39.5度が観測されました。
35度以上の猛暑日は53地点に上りました。
更に30度以上の真夏日は、566地点あり、今年最多となりました。
このような異常気象は、地球温暖化と関係があります。
大気や海の不規則な自然の変動により、地球の平均気温が上がります。
地域ごとの気温は不規則に変動しながらも、極端に暑くなる頻度が徐々に増えてきています。
極端に暑くなれば、熱中症に注意しなければなりません。
大気中の水蒸気が増える事によるゲリラ豪雨も心配です。
11日 スイスジュネーブで開かれた国連環境計画でプラスティック廃棄物の輸出を制限する「バーゼル条約」の改正案が採択されました。
「バーゼル条約」は、有害廃棄物(ダイオキシン、アスベスト、PCB、水銀、鉛、カドミウムなど27種類)の国際的な移動や処分を規制する条約です。
今回の改正で汚れた廃プラスチックが輸出入の規制対象に加わることは地球温暖化対策として喜ばしい事です。
リサイクルとリユース(再使用)を増やし、プラスチックの減量化を進める事が大切と考えています。