2018/05/27
2組の先生
2組の先生についてです。1組は、日大内田前監督 と井上コーチの先生です。
アメリカンフットボールの日本大学と関西大学の定期戦で宮川泰介選手に相手選手への怪我をさせる指示疑いです。
宮川選手は謝罪会見を行い、内田前監督から「やらなきゃ意味ないよ」とか井上コーチから「けがして秋の試合にでられなくなったらこちらの得。定期戦がなくなってもいい」と指示されたと明かしました。
この会見後、内田前監督は「私からの指示ではございません。ルールを守るのが基本」などと指示を否定し、井上コーチも「相手選手を1プレー目で潰せば試合に出してやる」と発言を認めましたが、「けがを目的としては言っていない」と話しました。
2組目は、学校法人「加計学園」と学校法人「森友学園」での政治家先生です。
国などから約1億7千万円の補助金を詐欺したとして詐欺罪で起訴された森友学園の前理事長籠池泰典氏と妻諄子氏が10か月振りに大阪拘置所から保釈されました。
共通することは、誰が見ても先生方の指示は明確なのに真実は語られず、うその発言で丸く収めようとすることが騒動を長引かせています。
トップのうそは、隠ぺい、改ざんや関わった人にも疑いがかけられます。
つじつま合わせにより、心労から自殺者も出ました。
日本社会において、トップからの指示は絶対であり、従わざるを得ません。
つらい目に合うのは、真実を話した人です。
そして、白い目で見られたりします。
うそを正当化する事で躍起になり、真実が明らかになるにつれ、ほころびを繕えなくなる事態に陥ります。
孔子の名言
「過ちて改めざるこれを過ちという」
誰でも過ちを犯すが、 それに気付きながらも改めようとしない事こそ本当の過ちである。