2016/07/30
平和とは
「平和で安心・安全な住み易い社会」は、多くの政治家の選挙公約です。「平和の祭典」はオリンピックをキャッチフレーズにしています。
「平和」の言葉が安売り状態になっています。
1つは、政治家が話す「平和で安心・安全な住み易い社会」ではない事件が発生しました。
事件は、神奈川県相模原市の知的障害者福祉施設「津久井やまゆり園」で起こりました。
刺殺されたのは重度障害者19人と重軽傷者26人の計45人が被害に遭いました。
殺人容疑者は同園の元職員植松聖容疑者です。
障害を持つ子供と暮らしていれば、助けてやりたいとの気持ちが殺すとして行動する人がいる限り、平和で安心・安全な住み易い社会ではありません。
2つ目は、オリンピックです。
「平和の祭典」とキャッチフレーズにしていながら、開催地選定を巡り、開催地の権利を獲得するために賄賂が横行しています。
又、ロシアでは国家ぐるみでドーピングしていた疑いが濃厚であり、問題です。
莫大な富と利権が動き、横行する不正があるオリンピックは、平和とは程遠いと感じています。