2016/06/18
社長ブログを更新しました。タイトル「イチローから学ぶ」
米大リーグ、マイアミ・マーリンズのイチロー外野手は、大リーグ通算最多安打を超える偉業を成し遂げました。15日(日本時間16日) カリフォルニア州サンディエゴのパドレス戦です。
衰えを知らないイチロー選手は現在42歳。
日米通算安打数4257安打(日本のオリックス時代9年間は1278安打、米国の15年間は2979安打)に伸ばしました。
ピート・ローズ氏の持つ大リーグ通算最多安打を超えた記録です。
この大記録に米国は冷ややかです。
大リーグの公式記録に残らないというのす。
ピート・ローズ氏は、「日本のリーグが大リーグと同じレベルにあるとは言えない」と否定的な発言をしています。
世界一の比較に本塁打があります。
36年前の1980年40歳で引退した王貞治氏の通算本塁打数は、868本です。
MLB歴代1位は762本のバリー・ボンズ氏です。
本塁打は、遠くに飛ばす距離が必要であり、球場が狭い日本にとっては有利であり、MLBとは比較は出来ないかも知れません。
安打数は、球場の狭い、広いという話は関係ありません。
安打は選手がいない処にボールを打つことであり、バットコントロールの技術が求められます。
そのようなことから、イチロー選手の安打数は世界一です。
世界一と思うことは、イチロー選手の謙虚な言動から人間性をうかがい知ることができます。
「大きな事という感じは全くしていない。チームメートやファンの反応はうれしいが、それがなかったら何にも大したことない」