危うい「日本の将来」

政治家の失態が止まらない。

夏の参議院選挙と次期衆議院選挙を同じ日に行う「衆参同日選」が話題になってきました。
選挙が近づくと、予想される政治家の行動は,票に結びつく人気とり政策とパフォーマンスです。
パフォーマンスは票を意識していますから、言動と行動は恥じないように心がけていると思っていました。

耳を疑う事件が発生しました。
1人目は、松島みどり元法相が仕事中の衆議院外務委員会であくびをしての居眠りや読書です。
  そして、その動画がインターネットで拡散しました。
2人目は、大西英男衆議院議員です。
  大西議員は、「巫女さんのくせに」と女性蔑視の差別的な発言をしました。
3人目は、山田俊男参議院議員です。
  山田議員は、自民党本部の会合で農協関係者に暴力を振いました。

「緩み、たるみ、おごり」と指摘する野党議員がいますが、常識を欠く恥じる言動と行動は、政治家の資質に問題があります。
政治家は、勉強しなくても、選挙に勝てば誰でも立候補すればなれます。
政治家になれば「先生」と呼ばれます。
これが政治家を悪くしている要因であり、国民の生活や国の将来の事を考える議員が少ないのではないかと感じています。

「制裁」と「対話」

 18日  北朝鮮は、日本海に向けて「ノドン」と見られる中距離弾道ミサイルを発射しました。
弾道ミサイルは、2発発射されました。
1発は上空で爆発した可能性が高く、失敗しました。
もう一発は約800km東に離れた日本海に落下しました。

いざこざ(争い事)は、人間関係にはつきものと言われています。
悪化する前に手を打たないと取り返しがつかなくなり、非常事態になります。

北朝鮮に対して各国がとった行動は、北朝鮮への非難と制裁そして弾道ミサイルの発射を禁じる国連決議です。
北朝鮮の核実験や弾道ミサイル発射の暴挙は許されるものではありません。
しかし、各国が制裁を続けることは北朝鮮にしてみれば更なる軍事的挑発を高めることになります。
制裁は実効性があるのでしょうか?

北朝鮮との平和解決は制裁ではなく、対話です。
本気で話し合わないといつまで経っても、北朝鮮との関係は良くなりません。
北朝鮮への制裁が強まれば強まるほど固く閉ざしてしまい、金第一書記の暴走は止めづらくなると感じています。







忘れない3・11

 同じ悲劇を繰り返さないためにも風化させてはいけない出来事……東日本大震災。

東日本大震災は、5年前の平成23年3月11日 午後2時46分に発生しました。
被害は、死者1万5894人、行方不明者2561人、震災関連死3410人。

5年の歳月は、被災者の生活を一変しました。
今もなお17万4471人が避難生活を送っています。
原発事故により、年間被曝線量が50ミリシーベルトを超える区域は立ち入りが禁止されています。
除染廃棄物は1000か所あります。
帰還困難区域は、福島県の大熊、双葉、富岡町など原発周辺の7市町村にまたがり、現在も約2万4000人が避難しています。

大きな問題があります。
5年経過したのに復興が思い通りに進まない事です。
復興の遅れは、被災者の帰郷の思いが離れていくことです。
高台への移転は、用地確保に手間取り、待ち切れずに便利な都市部へ移る人が後を絶ちません。
若い人は、安定した収入を求めて、離れていきます。
避難解除された楢葉町では、戻ってきた住民はなんと6%にすぎません。
福島では放射性物質の処理問題が住民の帰郷を阻んでいます。

国と東京電力による原発事故の原因究明が不十分です。
国と東京電力は、原因究明が不十分である限り、被災者は帰還して生活することに不安です。
国と東京電力は、愛する人が奪われ、住み慣れた家を失った3月11日の一瞬の出来事を重く受け止め、故郷で暮らしを取り戻す生活を「待ったなし」で推し進めていただきたいと願っています。




















和解

 国と沖縄県は、 名護市辺野古移設で海岸埋め立て工事の中止で和解しました。
沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)から名護市辺野古移設を巡る代執行訴訟です。

「和解」とは当事者間に存在する法律関係の争いについて、当事者が互いに譲歩して、争いを止める事を合意する言葉です。
「和解」の言葉は、争いを止める事であり、平和的な響きの言葉です。

1996年4月 米軍普天間飛行場は、橋本政権時代の日米両政府が全面返還を目指す事で合意しました。
この時、日米政府と沖縄県とで解決に向け、平和的に話し合いができる環境でした。
絶好のタイミングであり、目的解決の本質を見極めることが可能でした。

和解後、政府は辺野古移設が唯一の選択肢としており、沖縄県の翁長知事も移設阻止のために対抗する考えです。
国と県とは対話が不調であり、一歩も歩み寄っていません。
和解は休戦であり、問題を先送りしただけです。
本質を見失い、タイミングを逃してしまうと住民感情を無視した目先の利益に向いがちになると感じています。


プロフィール

代表取締役 柏木正史

Author:代表取締役 柏木正史

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