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守る事

 「守る」事を真剣に考える時期に来た。

1つ目の守りは「自然」についてであり、もうひとつの守りは「国」についてです。
「自然」とは、火山活動と地震です。
最近、箱根山で火山爆発と地震がありましたが、29日鹿児島県屋久島町口永良部島の新岳で爆発的な噴火がありました。
噴火警戒レベルが最高の5に引き上げられ、全員137人は無事避難しました。

30日には小笠原沖でM8.5の巨大地震がありました。
東京、小笠原諸島、神奈川で震度5強の揺れを感じました。
自然の猛威には、何もできないのです。
逃げるしかない事や静まるのを祈るだけではなく、人間が考えるべき事は他にもあるように思います。

2つ目の守りの「国」は、集団的自衛権です。
自分の国を守るときは「個別的自衛権」であり、仲間の国を守るときは「集団的自衛権」です。
集団的自衛権は、自衛隊が海外で武力行使ができるようになり、憲法9条の解釈を変える話であり、国のあり方が根底から変わる話です。
国会では、国民に不安を与えないように十分な時間をかけての議論が望まれます。

国際社会の憲法ともいわれる国連憲章は、「原則として武力(軍隊の力)」を使うことを禁じています。
武器の製造、販売、輸出などの禁止会議を全世界的に呼びかけ、開催してほしいと願っています。


玉虫色の合意

 核なき平和世界を目指す会議がニューヨークの国連本部で開催されました。

詳しく言えば、核不拡散条約(NPT)再検討会議です。
当初案は、「核兵器禁止条約」を例示し、「いかなる状況においても、核兵器が2度と使われない事が人類の利益」と記述していました。
核保有国と非保有国の対立軸が鮮明となりました。
核保有国は、核兵器禁止ではなく、核軍縮を唱えています。
非保有国は、核兵器禁止を唱えています。

愛煙家が、タバコを禁煙する話と似ています。
よく耳にする話は、禁煙するために日数をかけて少しづつ喫煙量を減らす工夫です。
減らす思いと裏腹に、3日坊主で終わっている人が多いようです。
禁煙は、直ちに行なう事です。

国連総会の最終文書案は[核兵器禁止条約」の例示が削除され、大幅に変更されそうです。
平和な社会を目指すのであれば、少しずつ減らしていくのではなく、禁止することが望まし解決と考えています。









健康常識

先日、人間ドッグを受診しました。
人間ドッグの受診は、毎年5月の恒例行事です。

人間ドッグは病気の早期発見になり大切ですが、煩わしい。
煩わしい理由として、検査が2日間に及ぶ事です。
検査前日の夕食は、9時以降出来ない。
検査日は朝食を抜いたり、検便の準備などがある。
空腹でのバリウムを飲んでの胃透視は、逆さになったりして、まるでアクロバット並みだ。
病院でゆったりして体を休める気分とは程遠い。

人間ドッグの検診は何も変わってないが、健康常識が変わるようだ。
日本高血圧学会は、健康診断などで上(収縮期血圧)が130以下、下(拡張期血圧)が85以下との基準値を定めている。
しかし、日本人間ドッグ学会の新基準は上が147、下は94までは健康とする新基準範囲を発表しました。

更に驚くべき発表があります。
動脈硬化学会ガイドラインでは、コレステロール値は体に悪いとしています。
しかしながら、新見解はコレステロール値は高い程死亡率が低いとしています。
そして、薬で数値を下げると死亡リスクが上がり、薬による副作用リスクもあると発表しました。

命の選択は、お医者さんを信じることしかないので正確な基準値が必要と感じています。












神様の怒り

地球に住めなくなって来た。

6日、米海洋大気局(NOAA)は、世界の大気中の2酸化炭素(CO2)濃度が月平均で観測史上初めて、地球温暖化の危険水準とされる400ppmを超えたと発表しました。
化石燃料の大量消費が原因であり、温暖化を引き起こすCO2の増加傾向が世界規模で続く深刻な状況となりました。
温暖化による深刻な危険水準に至ったのは、人間によって引き起こされた事です。

このような状況下、地球を守ってくれる神様が怒りだした。
神奈川県箱根山の大涌谷で蒸気が勢いよく噴出しだした。
気象庁は、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に引き上げました。
火山性地震は120回程になるという。

最近よく耳にする言葉にシンクホールがあります。
地面の陥没です。
世界各地で発生しています。
酸性雨などが地下に浸透し、岩盤を溶かし、空洞が出来、陥没する事です。

神様の怒りは、赤くなって噴火し、落とし穴をも使い、人間を懲らしめているように思います。



ゴールデンウィーク

 国民の祝日 「ゴールデンウィーク」とは?

テレビや新聞は、里帰りと行楽地への移動が始まり、新幹線や高速道路の込み具合や渋滞を報道している。
「下り」が混雑するのは、東京周辺の人が地方へ移動するのではないだろうか?
地方は人口が増えますが、ゴミや騒音などの車公害被害が多いのではないだろうか?
国民の祝日は官庁、大企業向きであり、地方は休日返上の労働になっていないだろうか?
祝日は、国民的休日であるのに働いている人がいて、格差社会が顕在化しているのではないだろうか?

地方創性が叫ばれています。
東京周辺には、企業本社が集中しています。
企業本社の分散により、地方への人口移動が必要です。
地方が元気になるには、人口の平準化が大切です。

楽しい休みには、多くの人が働き、支えてくれています。
「感謝の気持ち」を持てば、課題解決は可能と考えます。

プロフィール

代表取締役 柏木正史

Author:代表取締役 柏木正史

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