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ウイルス

 ウイルス時代が到来しました。

 多くの方は、コンピューターウイルスを想像されたと思います。
コンピューターウイルスではなくて、他の生物の細胞を利用して自己を複製させる事の出来る微小な構造体のウイルスです。
人命を脅かすウイルスです。
ウイルスと言えば、食中毒を引き起こすノロウイルスが話題になりますが、西アフリカ(ギニア、シェラレオネ、リベリア、ナイジェリア)ではエボラ出血熱が大流行し、感染の拡大傾向が続いています。
感染者数は最終的には2万人を超える恐れがあると言われ、死者が増えています。
ウイルスは地球温暖化により、住みやすく、増殖しやすい環境になっています。

日本では、デング熱の感染者が発表されました。
 蚊が媒介する感染症です。
ヒトスジシマカという蚊であり、38度程の発熱と激しい頭痛がある症状であり、死亡者は稀です。

グローバルの進展により、地球規模で安全対策を考えなければならなくなりました。
地球温暖化は自然界や生態系に影響を与え、深刻です。
各国政府は、人を殺し合う戦争ではなく、ウイルス撲滅の戦争対策を考えていただきたいと考えています。

ゲリラ豪雨

 8月20日 広島県広島市でゲリラ豪雨による大規模土砂災害が発生しました。

毎日、新聞やテレビで死亡・行方不明者の救助・捜索活動が報道されています。
テレビからの光景により、一面岩石と瓦礫が泥に覆われ、家屋の損壊が見られ、ゲリラ豪雨による土石流の甚大な被害を知ることが出来ました。
被害に遭われた方のインタビューでは「悔しくて!何から手につけたらいいのか‥」など憔悴の表情を見て、心が痛む思いです。
24日には死者は50人、行方不明者は38人に上ると発表されました。
困ったことに断続的に雨が降り、周辺地域では2次災害の危険が懸念され、救助・捜索活動が難航し、避難生活も長期化する恐れがあると言われています。

この豪雨の特徴は、局地的な雷雨を伴うゲリラ豪雨であり、広島県を始めとして福岡県、高知県、大阪府、群馬県、京都府、秋田県、山形県、北海道など広範囲にわたります。

1日も早い復興を望みますが、異常気象はCO2などの「温室効果ガス」が原因であると言われています。
地球環境に深刻な影響を与えるCO2廃絶に向け、全世界的に取り組む必要があると思います。








最後まであきらめない

 高校野球の季節となり、勝負は真っ只中だ。

三重県は三重高校が県代表として3季連続出場しました。

今年は何かが違う感じがしました。
それは、地方大会にありました。
7月27日 地方大会石川県の決勝戦「小松大谷×星稜」との試合です。
9回表まで小松大谷が8-0でリードしていました。
9回まで2安打に抑えられていた星稜が9点を取って、9-8の劇的な逆転サヨナラ試合をしました。

8月13日 三重高校は広島代表の広陵高校と対戦しました。
試合は、広陵のペースで進みました。
広陵は2回と7回に2点づつ合計4点、三重といえば4回の2点だけであり、4-2で9回を迎えました。
9回裏、三重は2点を取って追いき、延長戦に持ち込み11回1点をいれて、サヨナラ勝ちをしました。
夏の甲子園の初戦突破は県勢としても5年振りです。

逆転試合は多くあります。
9回の最終回で同点そして逆転での勝ち試合は感動します。
9回は後がなく、選手の「プレッシャー」と「重圧」は半端でないような気がします。
三重高校の選手の「最後まであきらめない」精神力が相手に勝り、良い結果に繋がったと感じています。








「豊かさ」と「幸せ」と「平和」

 「生活の豊かさ」ランキングの発表がありました。

7月24日 国連開発計画(UNDP)の2014年版「人間開発報告書」によるもので、日本は17位でした。
「生活の豊かさ」は、平均寿命や教育水準、所得などのデーターを基にしています。
日本は、前年16位であり、ランクを一つ落としました。

「幸せ」ランキングがあります。
1972年頃ブータンで「国民総幸福量」という概念が提唱されました。
この考え方は、物質的、経済的ではなく、精神的な豊かさ、幸福を求めようとするものです。
日本は178カ国中90位です。

「平和」ランキングがあります。
世界162カ国・地域の平和度を測定した「世界平和度指数」です。
日本は、8位であり、前年より2つランクを下げました。

ランク付けから思うことは、日本はもう少し高いレベルと思っていただけに残念な結果です。
審査員が公平であり、審査基準が適正であったのか疑問です。
何はともあれ、飽食の時代 物の豊かさに心の豊かさがついていかないような気がしています。
心の豊かさとは、プライベートの生活・ファミリーとの生活や趣味・余暇を楽しむ等のゆとりある生活を送ることです。
日本人の多くは、仕事に追われ、余暇を楽しんでいないようです。











少子化・晩婚化を考える

 若年無業者が240万人を超えた。

対象年齢は15歳~39歳までであり、若者の16人に1人になっています。
社会を支える若い世代が働けない状態に追い詰められています。
若い世代が就職しても多くは非正規社員であり、慢性的な長時間労働と休憩時間がろくに取れない問題があります。

女性を追い込む言葉にマタニティハラスメント(略してマタハラ)があります。
職場において妊娠・出産をした女性に解雇や契約打ち切り、又は自主退職への誘導などの行為や妊娠中・産休明けなどには、残業や重労働を強いる事など不利益な取扱いです。

少子化・晩婚化が叫ばれていますが、若年無業者と非正規社員の問題やマタハラによる妊娠・出産の問題は、若者の婚活を取り組む意欲と結婚後の妊娠・出産を阻む要因と考えます。
今年度は女性の社会進出も含めた施策が考えられていますが、上記の問題を念頭にした施策を考えていただき、解決を望みたいものです。



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代表取締役 柏木正史

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