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選挙

 津市の市会議員選挙が始まりました。
折しも「首都の顔」を決める東京都知事選挙も始まりました。
街は、街宣カーからウグイス嬢の声が流れ、賑やかになってきました。

私には、津市の市会議員選挙で忘れることが出来ない、苦く、辛い思い出があります。
8年前になります。
妻のはるみは、津市の市会議員でした。
津市は、2市8カ町村の合併での最初の選挙であり、妻は2期目を目指していました。

定数は128名から38名になり、立候補者は約倍にあたる71名でした。
私には、天下分け目の戦いに感じました。
妻は、市民派であり、支援組織がありませんでした。
加えて、私は父の転勤により津市での通学経験がなく、妻は東京出身であることから、2人共学友がなく、厳しい選挙になるだろうと予想していました。

私は、会社を辞めて妻を支えることにしました。
妻によれば市会議員の仕事は市民生活の問題点を掘り下げ、議会で質問することにあると考えていて、毎回議会で問題提起をしていました。
私も広報紙を見て妻の活躍ぶりに満足し、応援していました。
しかし、政治家として評価しても選挙は別です。
結果、努力の甲斐も無く落選しました。

真剣に市民目線で市民生活を考え、議会で問題提起をしているのは政治家です。
議会で一度も問題提起せず、選挙の事ばかり考えている人は政治屋です。

政治屋でなく、政治家が当選してほしいと願っています。






























阪神・淡路大震災から19年

1,995年(平成7年)1月17日午前5時46分 マグニチュード7.2

 阪神・淡路大震災が発生し、19年経過しました。
建物は美しくなり、繁華街は活気を取り戻してきました。

新たな社会問題が発生してきました。
ハード面は整備されつつありますが、ソフト面で環境の変化による生活苦という問題です。
仮設住宅から公営住宅への入居者についてです。
孤立する高齢者が増え、孤独死が増えてきました。
公営住宅入居者は、各地区から抽選により入居しました。
公営住宅は、高層であり、密室となっています。
近所づきあいがなく、寂しく、切ない生活をしています。
孤独死は、住人間のコミュニケーション不足と言われています。

行政は公営住宅を作り、被災者を入居させることが社会正義と考えたのでしょう。
コンクリート施設の高層住宅に詰め込み、抽選による入居を重要としたのです。
建設計画で施設をオープンスペースにするとか高齢者と若者が交流できるようにするとか生活が楽しくなり、コミュニケーションを活発にする工夫の配慮が欠けていたのです。

19年経過しましたが、被災者の心の傷は癒されていません。
国には心が通う施策を早急に取り組んでいただくことを望みます。








正月

 「年の始めの例とて 終なき世のめでたさを……」の歌で元日を迎えたと思ったら、今日は12日。
「光陰矢のごとし」であり、午年に相応しく駆け抜けていく。

元来、正月は1月15日までの松飾りを飾っておく日の期間であり、「松の内」と呼んでいますが、何時からであろうか1月7日の7草粥を食べる行事までがその期間に変わりつつあります。
日本の文化や行事の日というものは簡単には変更されないと感じていますが、最近では松飾りを3日過ぎれば片づけてしまうようになり、正月は短縮されているのかも知れない。

子どもの頃、年末には飾り物をして正月を迎え、家族が揃い、凧揚げやこま回しやかるた遊びなどに興じた。
家を出て空き地に行けば近所の子供や友達がたくさんいて、遊びには事欠かない。
両親から正月は特別の期間であり、「勉強しなさい」と言われなかった記憶が甦り、自由であった当事が懐かしい。
とにかく勉強から解放され、正月用の遊びがたくさんあり、仲間がたくさんいて楽しかった。

今は、凧揚げやこま回しやかるた遊びに興じている子供の姿は見当たらない。
子供達や家族はどのようにして正月を過ごしているんでしょうか?
正月は体を休める祭日になり、日本の文化や習慣が廃れてしまうように感じています。

初売り

 新年 明けましておめでとうございます。

今年初めてのブログです。
毎週土・日曜日にブログを書いていますが、今日になってしまいました事をお詫びいたします。
皆様には今年も昨年同様、よろしくお願い致します。

一月一日の元日は仕事始めとなりました。
瀧原宮と併設の「きつつき館」で「しいたけあられ」を販売するからです。
着物姿の妻と9時半目指して出発しました。
前日の大晦日は紅白歌合戦等のテレビを見ていて、早起きをしたので少し眠い。

眠気眼で国道23号線から高速ハイウエーを通り車を運転するも、思いがけず車が少なく、快適なドライブとなりました。
「きつつき館」に到着すると、駐車場は空きが目立つほどでした。
出店の話をもらった親戚の従兄弟はすでに酒と豆大福を販売していました。
遅れを採るまいと気もそぞろで挨拶をして準備にかかりました。

「しいたけあられ」の売り上げ目標を50袋にして、100袋の「しいたけあられ」を持ち込みました。
2時間半で1個しか売れませんでした。
焦りました。 自分の売り込む声がむなしく感じました。
参拝客が増えてきて、第1駐車場、第2駐車場は一杯になりました。
駐車場が一杯になり、人の出入りが絶え間なく続くようになりました。

人が増えたせいか昼過ぎには目標の50袋を売ることが出来ました。
欲が出て、目標を70に変更しました。
食事をせずにただひたすら‥「いらっしゃい。山の恵みのしいたけあられ 如何ですか?」と
65袋を売った時、小雨が降りだしました。
妻と相談して、販売を終え、かたずけに掛かりました。
単品商品を65袋売る事が出来たのも、久居農林高校の生徒2名の袋デザインが気に入っていただいたのではないかと考えています。
野田米菓さん、向川しいたけ園さん、久居農林高校の生徒と先生、そして買っていただいた皆様 ありがとうございました。









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代表取締役 柏木正史

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