2013/09/29
東北地方 めざせ復興 がんばれ被災者の皆さん
プロ野球のパシフィックリーグの楽天は26日、球団創設以来、9シーズン目で初優勝を決めました。翌々日の28日には、朝の連続テレビ小説「あまちゃん」が最終回を迎え、終了しました。
2つの出来事は、今年度上半期の話題として東北の被災者を勇気付け、元気にさせてくれて、私たちにも希望を与えてくれました。
楽天は被災直後のプロ野球開幕でキャプテンの嶋選手の言葉が心打たれ、印象に残っています。
「何のために僕たちは闘うのかはっきりしました。それは『誰かのために闘う人間は強い』ということです」
「東北の皆さん、絶対に乗り越えましょう、今この時を。絶対に勝ち抜きましょう、この時を。この時を乗り越えた向こう側には強くなった自分と明るい未来が待っているはずです。絶対に見せましょう。東北の底力を!」
楽天は、やってくれました。初年度は負け越し59で最下位。そして今年は勝ち抜き強くなりました。
試合では最後まで諦めず、底力を発揮してくれました。
「あまちゃん」は、宮藤官九郎の脚本による初めてのオリジナルストーリーです。
「小さな田舎の地元アイドルによる村おこし」の設定で、東北地方・三陸海岸にある架空の町・岩手県北三陸市を舞台に主人公のアキが海女となり、地元のアイドルになる姿が描かれています。
東日本大震災を出来事として採用し、復興に携わる姿が描かれ、現実に重なって見てしまうほどの作品で多くの人が勇気づけられ、感動したのではないかと感じています。
国は東北地方の元気を持続するためにスピードをあげて復興に取り組んでください。
東北地方の元気の持続は、国の施策にかかっています。