東北地方 めざせ復興 がんばれ被災者の皆さん

 プロ野球のパシフィックリーグの楽天は26日、球団創設以来、9シーズン目で初優勝を決めました。
翌々日の28日には、朝の連続テレビ小説「あまちゃん」が最終回を迎え、終了しました。
 2つの出来事は、今年度上半期の話題として東北の被災者を勇気付け、元気にさせてくれて、私たちにも希望を与えてくれました。

 楽天は被災直後のプロ野球開幕でキャプテンの嶋選手の言葉が心打たれ、印象に残っています。
「何のために僕たちは闘うのかはっきりしました。それは『誰かのために闘う人間は強い』ということです」
「東北の皆さん、絶対に乗り越えましょう、今この時を。絶対に勝ち抜きましょう、この時を。この時を乗り越えた向こう側には強くなった自分と明るい未来が待っているはずです。絶対に見せましょう。東北の底力を!」
 楽天は、やってくれました。初年度は負け越し59で最下位。そして今年は勝ち抜き強くなりました。
 試合では最後まで諦めず、底力を発揮してくれました。

「あまちゃん」は、宮藤官九郎の脚本による初めてのオリジナルストーリーです。
「小さな田舎の地元アイドルによる村おこし」の設定で、東北地方・三陸海岸にある架空の町・岩手県北三陸市を舞台に主人公のアキが海女となり、地元のアイドルになる姿が描かれています。
東日本大震災を出来事として採用し、復興に携わる姿が描かれ、現実に重なって見てしまうほどの作品で多くの人が勇気づけられ、感動したのではないかと感じています。

国は東北地方の元気を持続するためにスピードをあげて復興に取り組んでください。
東北地方の元気の持続は、国の施策にかかっています。

「半沢直樹」と私

 小説家池井戸潤さんの「半沢直樹」がテレビで放映され、大ブレイクしました。
バブル末期に大手銀行に入行した「半沢直樹」が、銀行内外の人間や組織による数々の圧力や逆境と闘う姿を描くシリーズ小説で、10回からなり、22日に終了しました。
「やられたらやり返す 倍返しだ」のセリフが聴けなくなると思うと淋しい。

私は、元銀行員で3度の出向経験があります。
病院、銀行の関連会社、警備会社です。
辛いのは、銀行の仕事が出来ない事です。
同僚に取り残されるようで、焦りを感じながら「郷に入っては、郷に従え」の心境で取り組みました。
テレビから自分と重なることもあり、色々なことが思い出され、涙を流しました。
出向で自分に言い聞かせたことは「泣き言は言わない。自分らしくズバズバ物を言おう。みんなと仲良くしよう」でした。
出向での異業種交流の経験が会社経営に役に立っています。
私の倍返しは、次のステップとして、地域と社会への恩返しをする事と思っています。



信頼

 2020年、夏季五輪・パラリンピックの開催都市を選ぶIOC総会で東京に決まりましたが、プレゼンテーションで安倍首相の発言が気になります。
東京電力福島第一原子力発電所の汚染漏れについて「状況はコントロールされている」という招致に有利な発言(?)です。
「状況はコントロールされている」は、安心・安全を話す上で東京招致の決め手になり、国を代表する総理大臣の発言として、各国の選考委員は受け止めたことでしょう。
しかし、現実の汚染水対策はコントロールとは程遠い“自転車操業”状態と言われています。
原子炉建屋に流れ込む地下水など大量の汚染水は、敷地内に設けられた約1,000基のタンクに貯蔵され、毎日400トンずつ増加しています。現在は33万トンであり、総容量は約39万トンと余裕が無く、増設し続けています。タンクからの汚染水が地下水に到達し、高濃度のトリチウムを1リットル当たり6万4000ベクレル検出しました。
「状況はコントロールされていない」のです。
東電や政府の情報発表が一貫してなく、場当たり的な対応に日本人として世界の人々に恥ずかしい思いです。  「うそ」はばれるでしょう。
「信頼」は真実を語ることであり、「うそ」による姑息な手段では得られません。
今後7年間でどのようにして、日本の技術で汚染水問題を解決していくのかを答える事であったと感じています。
そして、「状況はコントロールされている」と政府が認識するなら、具体的な計画案を発表し、国民にお示しいただきたいと思います。
 

東京オリンピック

 2020年 夏季五輪・パラリンピックの開催都市を選ぶ国際委員会(IOC)総会が7日夜(日本時間8日早朝)ブエノスアイレスで開かれました。
東京、イスタンブール(トルコ)、マドリード(スペイン)の3都市によるプレゼンテーション後、IOC委員による投票の結果、東京に決まりました。

おめでとうございます。
招致活動にご尽力していただきました方々には、ご苦労様でした。

とりわけ、宮城県気仙沼市出身のパラリンピック走り幅跳び日本代表・佐藤真海選手のスピーチが感動しました。
「今、私がここにいるのはスポーツに救われたからです。癌で足を切断し、大学で陸上を始めて自信を取り戻しました。大切なのは自分が持っているもので、自分が失ったものではないと気づきました。スポーツの力は夢と笑顔を作ってくれる。夢と希望を与え、つなぎ合わせてくれる。オリンピックのかけがいのない価値を目のあたりにした」と振り返りました。
素晴らしいスピーチで私は、涙が出ました。

東京五輪は、1964年以来56年振りで2回目です。
56年前の私は大学3年生で川崎市の親戚に下宿していました。
オリンピックのメイン会場は東京の代々木競技場で大学とは近かったですが、親の仕送りでひもじい生活でしたのでオリンピックは遠い存在でした。
テレビのない、ラジオに耳を傾けながらの選手の活躍の報道に興奮したことが、思えばなつかしい。

東京は今後7年間で街が変わり、インフラが整備されるでしょう。
政府に要望があります。
東北大震災から2年半経ちました。
避難者は29万人に上ります。
安倍首相は原発事故の汚染水漏れ問題は今までも、現在も、そして将来も全く問題ないと言っています。
東京だけ変えるのではなく、福島県を含めた被災地を整備し、変えてください。
街づくりの優先順位は、東京ではなく被災地です。
被災地の皆様は苦しんでいます。










プロフィール

代表取締役 柏木正史

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