2013/07/30
婚活の知恵
「婚活」以前、独身者の結婚アンケート調査で「結婚したい」という人が7割程いるという記事を見ました。
しかし、現実は「結婚をしたい」の思いだけで結婚は、後回しのようです。
後回しにすればいいご縁が出来るのでしょうか?
晩婚化は、妊娠と出産で問題が発生するなどのリスクがあります。
女性の40歳以上の高齢出産は、年齢とともに低下し、流産率が50%を超え、出産に至る割合は50回に1回となることや、お産での赤ちゃんや妊婦の死亡率も大幅に増えると言われています。
今月29日、不妊治療の見直しについて厚生労働省の検討会は助成対象に新たに設ける年齢制限を「43歳未満」とすることで合意しました。
専門的な言葉になりますが、不妊治療は避妊していないにも拘らず、2年経っても妊娠しない不妊状態を治療する事です。
不妊治療は保険がきかず、1回30万円~40万円かかるのを公費助成として1回15万円(最大6回)まで国と自治体が半分ずつ負担してくれます。
体外受精という高度な不妊治療を行なえば、妊娠するわけではありません。
不妊治療を行なっても、妊娠率は30代前半で37.1%,30代後半では30.54%、40代前半では15.78%、40代後半ともなると3.58%まで落ちてしまいます。
そこで、「結婚したい」と考えている皆様へ提案します。
一度しかない人生です。
結婚により、家族と絆を作りませんか?
婚活は早い時期に越した事はなく、30歳前半で活動しませんか?
幸福な結婚生活の実現を最優先に考え、婚活をしていただきたいと思います。