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婚活の知恵

「おせっかい」

随分前に、「思いやり」について書いた事があります。
「思いやり」とは、その身になって考える事、察して気遣う事です。
これには落とし穴があります。
お相手の立場になって物事を考えても、お相手が望まなければ良い人間関係が出来ず、「お節介」となっていやがられます。
「思いやり」と「お節介」は背中合わせであると書きました。

さて、飽食の時代に「餓死者」や「孤立死」が社会問題になっています。
高齢化が進展し、私たちの社会は学校や仕事から解放されると家庭に閉じこもりがちに成り、人と人とのつながりが薄くなっていきます。
精神的な不安定は、気づかれず、孤立しているから「助けて」とは言い難く、ためらいがちだ。

濃い人間関係は、わずらしさがある。
他人の生活に干渉したり、しなかったりするのは「おもいやり」の優しさであろう。
このような気心がわかる間柄とは元気な人どうしの話といえるだろう。

社会で孤立している人を救うには、「おせっかい」を焼かないと、救えない命もあるかもしれない。
「おもいやり」では通用しない「おせっかい」に花をもたせてやることがあるのではと感じています。






婚活の知恵

 2011年【平成23年】3月11日
    「希望と絆」

東日本大震災から1年が経ちました。
被災者の多くは家族、友人そして建物など失ったもの多く、辛い日々の生活に心から同情いたします。

さて、国が行う復興計画は遅々として進まず、被災者の方々の日常生活を取り戻す道筋がなかなか見えないのが現実です。
プレハブの仮設住宅の入居者やアパートや公営住宅などの仮住まいで暮らす被災者は、岩手県、宮城県、福島県の3県の内陸部を含めるとなんと26万人に上ると言われています。
これらは、入居期間に条件があり、原則2年とか‥‥。  住まいの確保が急務と言われています。
被災者は、住宅建築の自己負担の原則から、自力再建をあきらめ、公営住宅の希望者が大半を占めるのではと予想されます。

新たに噴出してきた問題は、瓦礫処理です。
被災地以外の私達が手助けできることは、瓦礫の受け入れです。
岩手県、宮城県で発生した瓦礫は2,252万トン。
一般ごみの11年~19年に相当する量と言われています。
具体的に受け入れを検討している自治体は、少数とか‥‥。
被災地以外の県や市の首長さん!

受け入れを検討し、快く受け入れをしてください。
自治体の首長さんには、思いやる気持ちを失ってしまった気がして、残念です。
どうか、辛い生活を送っている被災者を見捨てないでください。
政府には、勇気ある決断により、スピードを上げて、全力で、取り組んでいただきたいと願っています。

プロフィール

代表取締役 柏木正史

Author:代表取締役 柏木正史

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