2011/03/31
婚活の知恵
「希望」「絆」「感謝」東北大地震から早、20日程経過しました。
連日、新聞やテレビで被害状況が報道され、町や村がなくなり、廃墟化したテレビ映像が生々しく、胸が痛い。
家族が離れ離れで被害に遭い、住む家を失った多くのご遺族には衷心からお悔やみ申し上げます。
津波や原発事故で家を追われ、寒さと不安に満ちた避難生活を送られている被災者の方々、希望を持って、復興に向け、頑張っていただきたいと思います。
復興に向け総動員で出動された自衛隊の皆様、復興支援ボランティアの皆様、頭が下がる思いです。
どうぞ、現地で活躍の皆様には風邪などの病気に十分気をつけられ、体調管理に努めていただきたいと思います。
本来、地震を経験しない私達が被災者を支えてあげなくてはいけない存在だと感じていますが、逆に被災者の方から勇気付けられることがあります。
朝日新聞の「いま伝えたい被災者の声」を抜粋して紹介します。
1、 体の弱い息子がいるので、気を使いながらの集団生活だ。
でも、生かされた命。明日も頑張って生きたい。
2、いろんなお手伝いをしているうちに顔を覚えてもらったようで、声を掛けてくれる人も増えた。
新たに生まれた人のつながりを大切にしたい
3、漁から戻ったら港が変わり果てていた。家はダメだったが、家族は無事だった。
命より大事な船もある。いつかまた必ず海に出る。
4、先は見えないけど、みんなで助け合っていきたい
5、戦争よりひどい状態だ。でもまあ、なるようにしかならないでしょう。
家族を見守っていかねばと思っているけどね。なんとか頑張ります。
6、震災が起きるまで、おれは感謝の言葉をあまり口にしなかったけど、
今はいろんな人に助けられているから、声を大にして有難うと言いたい。
協力してくれる息子や若い人にも、支援物資を届けてくれる自衛隊にも感謝したい。
本当にありがとう。