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婚活の知恵

 宮崎県の口蹄疫がマスコミを賑わしています。

口蹄疫は、牛、豚など偶蹄類に感染するウイルス性の病気であり、家畜伝染病では最も伝染力が強く、空気感染もします。
治療法はない。
放置すれば通常発熱から2週間程で回復し、死亡率は低いが発達障害・不妊などの後遺症を残し、畜産業に大きな経済被害を与えるので、感染確認後は家畜伝染病予防法に基づき殺処分される。
食肉には問題はなく、人への感染はほぼないと言われています。

 口蹄疫事件は終わりのない見えない事態に陥っていますが、学ぶ事があります。

「変に騒ぎ立てると必要以上に不安をかきたて、恥を掻く」と醜い人間のエゴから、国の初動対応が遅れたと感じています。
最近のニュースでは牛、豚合わせて約18万頭が殺処分されたと報道しています。
畜産農家は高齢者が多く、牛や豚を失った今、離農せざるを得ないと嘆いていて、生活不安が事件の拡大と共に、増加しています。
そこで、国が宮崎県の畜産農家へ、迅速に手厚い支援の手を差し伸べる事を希望します。

三重県に住む一人として気になる事があります。
松阪牛のことです。

世界に通用するブランド松阪牛は、飼育農家のほぼ4割が宮崎牛の素牛を購入して2年~3年飼育し、松阪牛として食肉販売しています。
この事から松阪牛の飼育農家は宮崎牛の入手が困難となり、少なくとも4割の素牛を宮崎県以外の地域から購入する必要があります。
 肉質が柔らかく、甘味のある風味が特徴な松阪牛が失われるのではないかと心配です。
宮崎牛の口蹄疫事件は対岸の火事として見過ごす訳にはいかないと感じています。
    市場原理と諦めず、松阪市近郊で種牛を育ててほしいものです。










婚活の知恵

 車の運転は、ルールを守り,おもいやりの精神で……

今日は、よく晴れ、昨日と比べると暑い。
車に乗り、エンジンをかけて、ラジオのスイッチを押す。
ラジオからの天気予報は、よく晴れ、気温も上昇し、30度を越す真夏日とか。
窓を開け、風を入れるも生暖かい。
クーラーを入れると冷たい風が顔にあたり、心地よい。

市内に入れば、車が多くなり、反射熱で気温も高そうで、なんとも気だるい感じだ。

ふと、前の車を見るとシルバーマークの車。
助手席に女性が見える。
信号のない交差点にさしかかり、いきなりブレーキ、そして左折の指示器。

「あぶない」と咄嗟にブレーキを踏む。
「まずは指示器でしょ。それにしても急ブレーキはないよ。真っ直ぐ走行するものと思っていたのに」

車間距離がなく、スピードが出ていたらと考えると「ぞっと」する。

右左折するときは、30メートル手前から、進路変更は3秒前からいずれも方向指示器を出して行動しなければならないと教わったことを思い出した。

追突事故などは後続車の前方不確認として処理され、処罰されていますが、、前方車の相手を思いやるマナーの悪さが事故になっているのが多いのでは感じています。


婚活の知恵

 皆様、定期的に健康診断をうけていますか?

私は元来、体が丈夫で病気を患ったことがなく、身体を動かすスポーツが大好きです。
4,5年前までは毎朝近くの海岸をジョギングしていました。
お陰で風邪を引いたこともなく、定期的に行う健康診断は、お医者さんから何ら指摘される事もなく、ここまで育ててくれた両親に感謝をしています。

今年も、健康診断の案内状が来て、受診する事にしました。
健康診断といえばレントゲン検査で胃透視のバリウムを飲むことが思い出され、苦痛になります。

バリウムは白色ですが、一度だけイチゴ味を飲んだことがあります。
その後、メロン味やマンゴ味など、飲み易いように開発されるのかなと思い期待していましたが、いまだにお目にかかったことはありません。
そして、レントゲンも仰向け、うつぶせ、逆さづりなど空腹とゲップを抑え、耐えなければならない光景はとても健康診断をしている状況ではないように感じています。
病気の方や高齢者が、逆さづりの状況になり、力一杯手すりにつかまる姿を想像すると本当に大変であり、気の毒に思わざるを得ません。

健康診断が空腹で我慢し、力をこめて手すりにつかまり、逆さずりになる検査である限り、心安らかに落ちついて行う血圧検査や心電図など微妙に変化が見られ、適正な数値が望めないと感じています。
今後、放射線を体にあてず、バリウムを飲まず、下剤も飲まず、逆さずりのない精度が高い検査機械の出現を期待したいものです。











婚活の知恵

先日、車の運転で貴重な体験をしました。

私は、津市に住んでいますが、最北端の白塚町の知人を訪ねるために、国道から市街地へと車を走行していました。
朝方降った雨は上がり、路面は濡れていました。
5月の陽気にしては肌寒く、風もあり、曇り空で、今にも雨が降ってきそうで憂鬱な空模様でした。

私は、初めての訪問であり、地図を片手にしながら目的地に向かいました。
2車線の広い通りから狭い脇道に入りました。
家がぎっしり詰まって建っており、車が一台通るのがやっとでした。
道は迷路のようになっていて、路地から路地へ、ゆっくりゆっくり進みました。
幸いにも、人影や対向車もなく、前へ進む気持ちが徐々に大きくなっていきました。
進めば進むほど狭くなり、通行するには、サイドミラーを引っ込めなければならないほどでした。
もうバックは出来ません。
目の前はT十字路。  右か左か?  「えーい、ままよ右」
右へ曲がって車から降り、ここから抜け出せるか確認するも無理、左はなおさら、狭く無理。

「おや、良く見るとT十字路は、変則の四つ角、こちらしかない」と思い、空き地で向きを換え、右に曲がろうとするもブロック塀にぶつかりそうで「誰か人を呼び、立ち会ってもらおう」と考えました。

藁をも掴む思いで人探しをしていると2台ミニカーが止まっている家を発見。
ブザーを鳴らし「こんにちわ、こんにちわ」と話すと人の声。
学生風の若者が怪訝そうに現れ、事の成り行きを説明するとサポートしてくれるとの事。
私と彼と交代で運転手となり、「ハンドルを右に、早い、もうすこしゆっくり」と何回か試みましたが埒がいかない。

突然彼が、「父親はトラックの運転手なので呼んできます」と言って父親を呼びに行きました。
「すいません。ご迷惑をおかけしています」と父親に話すと、会釈して直ぐ車に乗り込み、運転操作にかかりました。

それから、そこを通り抜けるのは、さほど時間がかかりませんでした。
針の穴を通すように数センチの余裕しかない道を父親は平然と、威厳に満ちた態度で行動し、息子さんと話をしながら去っていく姿を見て,父と子供の絆を感じさせる温かいホームドラマを見ているようでした。

残された私は、いつまでも頭を下げ「ありがとう」と言って二人を見送っていました。















婚活の知恵

 5月4日はみどりの日です。 皆様!ゴールデンウイークは楽しく過ごされましたか?

弊社オークトリーは、5日の水曜日が定休日であり、休ませていただきましたが、他の日は通常通り出勤しました。
そして、ゴールデンウイークの振替休日として18日から21日まで休ませていただきます。
大変勝手ながら、ブログを利用してのご案内であり、悪しからずご了承くださいますようお願い申し上げます。

さて、多くの方は、国民の祝日が天気に恵まれたことにより、色々の場所で行事に参加し、満喫されたと思います。
私は、友人のゴルフコンぺの参加で、ゴルフに興じ、楽しみました。

前日、会社の草取りをしていて指を怪我したので、痛みを感じながらのプレーでした。

周りの人に指の怪我を悟られないように、指の怪我でスコアーメイクが出来なかったとの言い訳をしないように自然体で、プレーをしました。
特に1ヶ月振りのプレーであり、その間クラブを握っていなかったので、不安は増しました。

不思議な事に、朝から昼までのハーフは、指の痛さを気にしながらのプレーとなり、結果は40台前半で後半は、痛みが和らいだにも拘わらず、力んだせいか50を越えてしまいました。

このことを通して言える事は、万事、肩に力を入れず、無の心境で取り組めばいい結果につながるのではないかと反省しています。














婚活の知恵

 ゴールデンウィーク真っ只中の5月3日。

先月には異常気象で雪の便りが聞かれ、春遠からじでしたが、今日は爽やかな陽射しまぶしく、風薫る5月に相応しい陽気になりました。

自宅から会社まで車で約20分。
市街地の雑踏と車の渋滞を通り抜け、久居町(旧久居市)に来れば車から解放され、ほっとする。
そして、ほどなく走れば山が迫り、田園風景が広がり、心が和む。
窓から眼下を見れば、田植えが始まったのか幾人かが農作業に励んでいるようだ。
そういえば、「5月のさつき」は稲作と強く結びついた言葉で、稲作の作業が始まる月という意味だろうと言われている事を思い出した。

数分走れば会社に着く。
黄色と白色のパンジー、白色のデイジー、そしてピンク色の芝桜が笑顔で迎えてくれる。
四季折々、自然の変化を楽しむ事が出来、幸せを感じる一瞬である。

会社の窓から見える西側は田んぼ一色。
隣の田んぼに目をやると、若いカップルが大型耕耘機に乗り、田んぼを耕している。
昔は、家族総出で田んぼを耕し、田植えをしたものですが、今や耕耘機に乗り、運転操作で耕す光景は、味気ない。

しばし、カップルを窓から見ていると、男性が女性に運転操作を教えているようであり、笑い声が聞こえるようなほほえましい光景から愛情を垣間見る事が出来、家族との絆が見えたようで、少し嬉しくなりました。






















婚活の知恵

 「あっ!痛い」足を踏まれた。

事件は、某デパートのエレベーター内で発生しました。
私の足を踏んだご老人が、「あっ!痛い」とは…………
「えー!」………足を踏まれた私が、「ごめんなさい」とでも言うのかなと、一瞬考え込みました。
ご老人の声は、静けさを打ち破り、はっきりした声でした。
周りの人は、「ジロリ」と私を見つめています。

私は、言葉を失ってしまいました。

頭の中は、「私が被害者で足を踏んだのがご老人ですよ」と叫びました。
足の痛みが和らいでいくにつれ、踏まれなかったような錯覚に落ちました。

ご老人は、悪びれた様子でもなく、冷静を装っていました。
ご老人の素直な訂正と謝りの言葉のタイミングを失したときは、被害者の私は加害者になってしまい、悲劇です。

わずか数分の出来事でしたが、随分長い時間に感じました。











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代表取締役 柏木正史

Author:代表取締役 柏木正史

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