2010/03/23
婚活の知恵
とある日の朝9時過ぎ、会社に向け県道を車で走らせていました。家の近くから一台、若い女性で私の車の後をつけて運転している白いミニカに気づきました。
家の近くから並走しているので、なんとなく「知り合いの人では?」と気になりルームミラーを眺めました。
その人は、知らない人で口を大きく開けおにぎりを食べていました。
しばらくして信号が赤になりました。ペットボトルでお茶を飲み始めました。
そして「モグモグ」おにぎりを‥‥
次の信号が楽しみになってきました。
「またおにぎりを食べるのか次に何をするのか」考えただけで楽しくなりました。
信号が赤。
今度は化粧。ルームミラーを顔に向け、まつげの修整で大きな目を開き余念がない。
また信号が赤。
今度は、口をパクパクさせて口紅塗り。なんとも仕草があわただしい。
信号が青となり、左折して視界から消えていきました。
出社前の一瞬の出来事です。
彼女にとって通勤時間の赤信号は無くてはならず、生活するうえで大切なようです。