2009/07/31
オークトリーと幸福の黄色いハンカチ
オークトリーの名前由来と「幸福の黄色いハンカチ」との感激の出会いを2回にわたり述べました。そこで「幸福の黄色いハンカチ」は愛をテーマとして描かれており、結婚による幸せ作りの熱い思いを形にしたくて庭に建てたくなりました。
映画をご覧になった方は映画のシーンと同様に「幸福の黄色いハンカチ」の鯉のぼりを見て感動してほしい。人を愛する大切さや素晴らしさ、そして家族の絆を再確認してほしい。
映画を見ていない方は知ってほしい。ご覧になれば人を愛する大切さが理解できると思う。
オークトリの「幸福の黄色いハンカチ」の鯉のぼりから愛を感じていただければと夢はふくらむ。
まず建てる事で考えたことは、日本では映画ロケ地の夕張市だけにしかない事、映画と同様鯉のぼりに黄色いハンカチをつける事、黄色いハンカチは何枚か、黄色いハンカチの結びとずり落ちない方法はどのようにしたらいいのか等問題は多い。
そこでまず、黄色いハンカチを建てることについては知人を通して映画会社に確認してもらい了承を得ました。
次は、制作と材料だ。
黄色いハンカチの枚数と大きさとそして生地は? 一番難しい壁に当たりました。
しかし解決するまで余り時間はかかりませんでした。
そうだ、生地は軽さより強さを重点に考え木綿の反物を裁断して使おう。
次に枚数と大きさについては32の数字が制作のキーワードと考えました。
何故かお解かりですか?
私たちオークトリーは結婚による幸せにかけているのです。
幸せにかけるから 4×8=32
このように枚数は32枚、大きさは32cm×2の正方形としました。
後は木綿を裁断してずり落ちないようにロープに固定しました。
鯉のぼりは地下1m程堀って倒れないように天気とにらめっこしてセメントで固めました。
このように企画から制作に至るまで皆様の幸せを考えながら建てることが出来たのは多くの方の後押しがあったように感じています。
昨年7月8日に山伏の祈祷による完成式典を行いスタッフと喜び合いました。
それから雨と強風時を除き鯉のぼりに「幸福の黄色いハンカチ」を掲げています。
オークトリーのスタッフ一同は、おひとりお一人の幸福のハンカチをオークトリーにしっかり結びます。