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2つの選挙

 朝晩涼しくなり、秋の気配がしてきました。

「季節の変わり目であろうか」晴れが続かず、すぐに曇ったり、雨が降ったりする変わりやすい天気が続いています。
活発な雨雲が掛かり、突然の激しい雷雨になっています。
気象庁は、列島に横たわる秋雨前線と低気圧に加え、南岸の湿った空気の熱帯低気圧の影響と話しています。
大気の状態が、極めて不安定です。

10日 自民党総裁選たけなわの折、合流新党が結成されました。
合流は、立憲民主党と国民民主党です。
党名は「立憲民主党」、代表は選挙で泉健太氏に勝利した「枝野幸男」氏に決まりました。
党員は、立憲民主党88人、国民民主党40人、その他21人の149人です。
内訳は、衆議院議員106人、参議院議員43人です。

立憲民主党は生まれ変わりました。
自民党の不安定政治を牽制できる体制が整いました。
野党が群雄割拠の状態をまとまる状態の基礎が出来ました。

自民党総裁選挙は、5派閥の支持を得る菅義偉官房長官が勝利を確実にしました。
菅氏は、安倍政権の経済政策を引き継ぎ、取り組みを継承し、前へ進めたいと話しました。
森友・加計学園や首相主催「桜を見る会」を巡る問題などの安倍政権の「負の遺産」については、再発防止に努めるものの、一連の問題を検証する意欲は見られず、既に結論が出ているとしています。
又、現在10%の消費税率を将来的に引き上げる必要性に言及しました。
総裁選は、菅義偉官房長官が確実視されているので、2位が石破茂元幹事長か岸田文雄政調会長かが注目されています。
2位になれば、来年の総裁選での後継としての正当性を保てることが出来るとしています。

自民党総裁選挙は、筋書きがある選挙であり、白けた選挙と言わざるを得ません。
安倍首相路線を継承する菅義偉官房長官が首相になれば、国民不在の永田町論理で政権運営をするのではと危惧しています。



















 

勝ち馬に乗れ

 5日は9月第1週目の土曜日。定例の阿漕浦海岸清掃日です。

昨日までの数日間は大気の状態が不安定であり、時折雨の曇り空。
猛烈な台風10号接近に心配していたお天気も快晴で、風もなく、猛烈に暑い。
自然の神々がお天気を演出し、海岸清掃をしやすいように温かく迎えてくれました。

6時半スタート。準備を整え、いつもの松林堤防下へ。
8時すぎ、元気な3人が軽トラで来てくれて、作業が捗り、浜辺の清掃も行う。

松並木には、扇風機、服や下着の放置ー詰めて3袋、段ボール多数、空き缶やペットボトル多数、お菓子の空き袋多数、弁当空箱多数、雑誌、枕、投光器、チャイルドシート、折り畳みトランポリンなどが捨てられていました。
浜辺清掃で特に気付いたことは、バーベキューをしたと思われる焼網が多数捨てられていました。
夏の終わりを感じながら、9時過ぎに集合場所へゴミを運びました。

ヨットハーバーの掃除班は、草取りもしてくれていました。
遠くは伊勢から清掃に駆け付けてくれて、50袋のゴミの前で20人と共に清々しい思いで、記念写真を撮りました。

安倍晋三首相の後継を決める自民党総裁選は、菅義偉官房長官、岸田文雄政調会長、石破茂元幹事長の3氏が出馬表明をしました。
投票は、国会議員票394票と党員(394票)の投票をせず、地方票47都道府県から3票の141票を合わせた535票で競います。
台風の目となったのは、菅義偉官房長官です。
菅義偉官房長官は無派閥ですが、7派閥のうち「勝ち馬に乗れ」と5派閥の支持を得ました。
選挙戦する前から、勝負が決しました。
5派閥は細田派98人、麻生派54人、竹下派54人、二階派47人、石原派11人の264人です。
安倍首相と同じ構図であり、権力を保持していくことになります。
政権運営は変わらず、期待出来なくなりました。

国民が納得する自民党党員票の投票ではないので、派閥の顔色を伺う不安定な政権が出来、国民が苦しめられると感じています。
























「辞任」

25日 安倍首相が総理大臣を辞任しました。

突然の辞任表明であり、驚きました。
辞任理由は、持病の潰瘍性大腸炎の再発により、継続的な投薬が必要であると記者会見で述べました。

以前、安倍首相は辞任の話をして、国民と約束をしたことがあります。
森友問題での国会答弁です。
「私や妻が関係していたら総理大臣も国会議員も辞める」と明言しました。
その後、財務省の決裁文書から妻昭恵氏らの関与がうかがわれる部分を削除する改ざんが行われました。
そして、決裁文書の改ざんを強制された財務省近畿財務局職員の赤木俊夫氏が自殺をしました。
状況判断で明らかに関与が認められ、自殺に追い込む非情な仕打ちでした。
しかし、安倍首相は「責任を痛感している」と話しただけで、真実を明らかにする努力をしていません。

マスコミすべてが、安倍首相の辞任を「勇退」ではなく、「辞任」として発表しました。
「辞任」とは、在任中の不祥事・不具合により就いていた任務や職務を自分から申し出て辞める事です。
ある面辞めたくはないが、辞めざるを得ない状況に追い詰められて、職を投げ出す事です。

「勇退」とは、多大な功績を残した人物であり、辞める事が惜しまれる状況で用いられます。

安倍首相は記者会見で、「病気と治療を抱え、体力が万全でない苦痛の中、大切な政治判断を誤る、結果を出せない事があってはならない。職を辞することにした」と話しました。
7年8カ月にわたって権力の座にあった安倍首相の大切な政治判断とか結果を出す事とは、どんな事だったんでしょう。

安倍首相は、「丁寧な説明を行います」と度々話していました。
国民は、その言葉を期待していました。
しかし、国民に分かってもらう努力を放棄し、首相の権限ですべて乗り切りました。
国民の信頼が次第に薄れ、支持が低下し、支持率が40%を下回りました。

安倍首相は拉致を「最重要課題」として取り組みましたが、成果を上げる事が出来ず、目途が立っていません。

拉致被害者増元るみ子さん(失踪当時24才)の弟照明さん(64才)の言葉が目に留まりました。
「正直あきれた。拉致解決への意欲を何度も口にされてきたが、政権を投げ出すような辞め方だ『被害者救出のために身を捨てでもやる』という覚悟が本当にあったのか疑問だ」と語気を強め、落胆しています。












   







  

歴代最長

 連日の猛暑です。

全国各地で35℃以上の猛暑日が続いています。
危険な暑さは、チベット高気圧と太平洋高気圧が2層となって重なっています。
そのため、例年にない猛暑となり、40度を超える地域もあり、熱中症のリスクが高まっています。

医療現場では、熱中症と新型コロナウイルスの初期症状が似ていて戸惑いの声が出ています。
共通の症状は、「発熱」「倦怠感」「頭痛」「食欲不振」「筋肉・関節の痛み」「味覚の異常」です。
医療が逼迫している折、医療現場はPCR検査の結果が出るまで感染防止も同時に行っています。
医療現場の医師らは判然としない場合、感染拡大防止のため長袖の服装にゴーグルやマスクを着用して医療に当たっています。

安倍首相は、23日第2次内閣発足からの連続日数が2,798日となり、歴代最長の叔父の佐藤栄作氏に並びました。
24日には単独1位になります。
安倍首相は、経済政策アベノミクスから始まりました。
日銀の金融緩和や市場への資金供給が円安を誘導し、企業業績や株価を押し上げました。
しかし、経済成長率が低い上に賃金はなかなか伸びないし、日銀による2%の物価上昇も実現していない。
政府は未だに公約のデフレ脱却宣言を出来ずにいます。
更に、コロナ禍の消費不況による影響で4~6月期の実質国内総生産(GDP)は、前期(1~3月)比で戦後最悪のマイナス成長で年率▲27.8%に陥りました。

安倍首相は数の力に頼り、「安倍1強」のもと、十分な審議をしないで多数決により多くの法律を成立させました。
中でも、国民の理解を得られないまま集団的自衛権の行使を可能とする安全保障関連法があります。
一方で「安倍1強」ゆえの驕りや緩みそして身内への甘さにも露わになってきました。
「忖度」の言葉が生まれ、贈収賄や利権が伴う権力構造となりました。
強硬な政治手法で国民の理解が得られなくなり、最近の内閣支持率は34%、不支持は47%になっています。

新たな火種が再燃しました。
2017年 安倍首相直轄の内閣府副大臣を務めていた秋元司議員は、IR(統合リゾート施設)参入を目指していた中国企業「500ドットコム」から現金300万円や家族の北海道旅行費70万円を受け取っていた疑いで逮捕されました。
その後、贈賄の「500ドットコム」側へ偽証の報酬として秋元司議員から現金1千万円(秋元議員の指紋が検出)を自ら用意しました。
共謀者は、容疑を認めていますが、秋元司議員は逮捕後も「一切身に覚えがない」と容疑を否認しています。
不祥事が後を絶ちません。そして議員のモラル低下の悲しい現実に国民は声を上げていかなければと感じています。


   


 















岡目八目

 15日 終戦記念日。
国民310万人が亡くなりました。
全てが破壊され、復興はこの日から始まりました。
戦後75年の歴史は、「モノの豊かさ」を生みましたが、「心の豊かさ」を奪いました。
大家族が核家族になり、近所付き合いも希薄になりつつあり、絆社会が褪せてきました。
奪われた心の豊かさは、コロナでは、感染した患者や家族に対して投石や落書き等の誹謗中傷として表面化しました。
今、コロナウイルスの難敵と戦うためには、奪われた「心の豊かさ」を取り戻す事、すなわちお互い協力して、助け合わなければ解決の糸口を見出せないでしょう。

7日の立秋を過ぎたというのに、夏の真っ盛りで猛烈に暑い日が続いています。
今求められているのは、コロナ対策、猛暑対策、熱中症対策であろう。
下記に、3対策を要約しました。
コロナ対策は、①3密(密集、密閉、密接)回避 ➁手洗い ③マスク使用(人がいるところでの使用、屋外は不要)しかありません。
猛暑対策は、①軽量で綿素材の服の着用 ➁帽子の着用 ③タオルを濡らす ④日陰での休憩 ⑤水を飲むーアルコール、 
          カフェイン、炭酸は脱水症状の恐れあり
熱中症対策は、①こまめに水分補給する ②塩分は程よくとる ③エアコン・扇風機を上手に使用する ③シャワーやタオル
          で体を冷やす ⑤部屋の風通しを良くする

コロナ感染者数のメディアでの報道は、日毎に増えていく感染者数、重症者数、死者の数であり、聞きなれてうんざりだ。
このような状況下、とんでもない事件が発生しました。

1つは、受動喫煙対策を強化する改正健康増進法が今年4月1日より全面施行されました。
立法府の国会議員が作った法律で、議員会館の事務所(自室)は禁煙であるのに、喫煙する違法行為が横行している
というのです。秘書らが受動喫煙の被害を受けているとして憤りを隠せないと話しています。
国民にマナーからルールとして押し付け、自分たちは特権意識で大丈夫とでも思っているのかと思うと実に腹立たしい事件です。

2つ目はまたもや電通が絡んでいました。
資金は官房機密費から出ていました。約10億円です。
内容は、電通経由でステマ炎上マーケッティング費用約10億円を田端大学で受注していました。
※ステマ(ステルマ・マーケテイング)とは
  企業から金銭を受け取っているにも関わらず、あくまで中立的な立場を装い、良い口コミや評価を行う行為。

経緯は、田端大学の公式メディア「BIG WAⅤE」編集長寄金佳一氏が群馬県万座温泉の旅館「万座亭」の食事に対して「メシが多すぎて食えない。廃棄前提……」という画像付きツイートを公表したところ、その表現を巡り賛否両論で炎上しました。
これをきっかけで旅館の予約が埋まりました。
この事実をオンラインサロン田端大学の学長田端新太郎氏が「田端大学のおかげだ。田端大学で請け負った万座温泉の炎上マーケッティングだよ」と自慢しました。
観光協会や旅館は風評によって営業的に大きな被害を被る可能性もあるとし、火消しのために対応に追われ、余計な労力を強いられています。
国の10億円予算の「ヤラセ行為」は、イタズラや冗談で済まされない行為と感じています。













 




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代表取締役 柏木正史

Author:代表取締役 柏木正史

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