民主化

13日 中国人ノーベル平和賞受賞者リュウ・ギョウハ氏が亡くなりました。

リュウ・ギョウハ氏は、民主活動家でした。
「08憲章」として起草者に名を連ねて共産党の1党独裁廃止を求めたのです。
1党独裁に反対の民主化運動は、国家政権転覆扇動罪として懲役11年の実刑判決が下され、服役を強いられました。
リュウ・ギョウハ氏夫人の詩人で写真家のリュウ・カ氏も拘束され、自宅監禁となりました。
中国政府は、法を犯した者として扱い、肝臓がんのリュウ・ギョウハ氏に国外治療を認めませんでした。
危篤状態のリュウ氏を見舞うため瀋陽入りした活動家の6人は、連絡が取れず、連行された可能性があると言われています。

7,8年前に遡りますが、上海に旅行した時の話です。
当時、日本は鳥インフルエンザが中国からと話題になっていました。
飛行機は、上海浦東国際空港に着陸しました。
機内アナウンスがあり、保健所の職員が消毒するというのです。
出入り口の扉が開き、数人の白い服を着た職員が通路を消毒し始めました。
その珍しい光景をカメラで撮影するとフラシュの光に気付いた職員が何かつぶやきながら、私の元に近づいてきました。
「撮影を取り消せ」というのです。
頭が真っ白になり、慌ててカメラをいじりました。
「消さなければ逮捕されるかもしれない」と思いながら、必死で取消操作をし続けました。
なんとか取り消しが出来、職員に見せて許してもらいました
その時、「中国はなんて不自由な国なんだろう」と思いました。

言論統制が続く中国は、情報が遮断され、自由な行動が規制されています。
リュウ氏の民主化運動を正当でないとする中国は、共産党の1党支配が続く限り、民主化が程遠いと感じています。


極限

 「極限」という言葉があります。
平均レベル以上の限度を超えた話題です。

1つは、東京都議選です。
2日 定数127議席に対して投開票が行われました。
小池百合子知事が代表を務める地域政党「都民ファーストの会」が都議会第1党となりました。
立候補者50人中49人が当選しました。
これに比べ自民党は、立候補者60人に対して過去最低の38議席を下回る23議席となり、歴史的惨敗となりました。
選挙前の予想では、自民党議席は30議席程になるとしていましたが、厳しい選挙結果となりました。

2つ目は、九州北部のゲリラ豪雨です。
5日 活発な梅雨前線の影響で猛烈な滝のような雨が降り、福岡県と大分県に重大な災害が差し迫った異常事態として大雨特別警報が発表されました。
記録的な豪雨は、積乱雲が連なる「線状降水帯」が発生した事によります。
自然の猛威は、住宅浸水や火山灰等でできた崩れやすい斜面が上流で崩壊して土砂を運び樹木をなぎ倒し流木となりました。
そして濁流は住宅を飲み込み、住宅流失となり、更に河川の氾濫など生活地を一変させました。
豪雨発生から5日経ち、集落の孤立状態はほぼ解消されたようですが、多くの犠牲者が出ました。

2つの事例から共通の事を感じました。
「おごり」です。
東京都議選は、安倍1強の自民党の「おごり」による都民怒りの敗北であり、九州豪雨は、地球温暖化などで海水面の温度が上昇傾向にあるにもかかわらず温暖化削減が進まないことにより、自然の神様が怒り、人間の「おごり」を懲らしめたと感じています。











若き天才棋士

将棋の最年少棋士 藤井聡太4段についての話題です。

政治家の軽はずみな行動と言動や非常識な態度で「日本の国は大丈夫だろうか?」と考えてしまう昨今です。
次世代を担う14才の中学3年生藤井聡太4段は、暗い日本を明るい話題で元気にしてくれました。

凄いのは、14才中学3年生の最年少棋士は、昨年12月のデビューから無敗の公式戦29連勝です。
負け知らずの29連勝は、30年ぶりの新記録です。

記録は、これからは未知の世界に入ります。
更なる飛躍を祈念し、勝ち星を積み重ねてほしいと願っています。

引退した「将棋界のレジェンド」加藤一二三9段の藤井聡太4段についての対局した印象です。
 「戦い上手で、うまい作戦で来たな」
彼が秀才型の天才という事を悟りました。作戦が非常にうまく、スピーディーな戦い方で早く有利に立つという戦い方を身につけていまして、今の所彼には欠点が1つもないという事です。

私達は、天才に感心していないで、生涯学び、若い者には負けない気概を持ち続けたいものです







麻央さんの死に想う

 歌舞伎俳優・市川海老蔵夫人小林麻央さんが亡くなりました。

 麻央さんのブログは、勇気づけられました。
体調が悪くなり死を実感すると、恐怖でふさぎ込みがちになります。
しかし、麻央さんは「生きる」希望を持ち続けました。
苦しくて、辛いことは微塵も口に出しませんでした。
がん患者や闘病生活者を励まし、明るいメッセージで前向きに生きる姿を発信し続けてくれました。
麻央さんは、思いやりのある優しい人でした。
衷心からご冥福をお祈りします。

元気がなくなる話です。
都議選が始まるというのに、豊田真由子衆議院議員の不祥事件です。
自らの政策秘書を務めていた男性に対し、「このハゲーっ!」と絶叫し、罵声・暴言を浴びせ、暴行を加えたのです。
豊田議員は自民党を離党し、説明責任を果たさず、入院しました。

心温まる良い話と不快な話です。
病魔と闘った麻央さんのように最後までやり遂げ、思いやりのある人が政治家に相応しいと感じています。







赤信号みんなで…。

 安倍1強政治です。

15日 テロ準備法(組織犯罪処罰法改正案)が成立しました。
法案成立理由は、2020年の東京五輪・パラリンピックを見据えたテロ対策にテロ等準備罪の新設が不可欠としている事そして 2000年に署名した国際組織犯罪防止条約締結の必要性からでした。

金田法相が余り理解していない法案です。
答弁は2転3転しました。
法案審議の焦点は、人の処罰される「人」の範囲です。
テロ等準備罪は組織的犯罪集団の構成員以外にも適用される場合があるにもかかわらず、政府答弁は一貫性に欠けました。
法律が曖昧な状態であり、状況判断に基ずく運用で行うというものです。
これは市民の自由を損ない、罪のない一般市民の不当な監視を可能にするなど乱用の恐れがあります。

「赤信号みんなで渡ればこわくない」
法案設立に無謀にも与党の数の力が働きました。
審議不十分に拘わらず、参議院法務委員会での審議・採決を省略したのです。
参議院本会議で秋野法務委員長は「中間報告」を行い、前代未聞の強行採決となりました。

これが日本の政治です。
丁寧な審議と本会議にかけるルールが守られていません。
政治家は選挙や数集めではなく、説明責任を果たし、「国民の生活を守る」気概を持ちつづけてほしいと願っています。







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代表取締役 柏木正史

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