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今年を占う

年頭にあたり、今年を占ってみました。

今年は、へいせい(平静)でいられない、慌ただしい1年になりそうです。

現天皇から皇太子さまへの天皇陛下即位があります。
元号の今年(平成31年)は1月1日から4月30日までの4か月で終了します。
新元号は4月1日に公表され、新元号1年は5月1日から12月31日までとなります。

暦の1年は1月1日に始まり、年度始まりは4月1日、新元号は5月1日からとなります。
元号・年度の使い分けで間違いないようにしたいものです。

次に景気です。
年初から株安・円高の荒い値動きになりました。
米国トランプ大統領の言動で世界景気が左右されています。
米中摩擦などのリスクが高まりつつあるのも一因です。
今年も世界経済は混乱し、景気に陰りがでてくる可能性があります。

10月から消費税率が10%となります。
消費税率値上げは、景気が不透明な要素があるだけに手放しで喜ぶわけにはいきません.
そして、軽減税率8%の適用で酒類や外食の飲食料品の定義などがあり、複雑化しています。
便乗値上げなどが発生しない事を希望します。

日本の米追随外交については、近隣諸国の中国、北朝鮮、韓国、ロシアなどに見くびられているようであり、毅然とした態度が望まれます。
内憂外患を抱え、問題が山積しており、頭が痛いところです。

「混沌とした不安な社会」では
  リーダーの皆様には無謀な「猪突猛進型」ではなく、「熟慮断行型」でお願いしたいものです。














心温まる話

 明けましておめでとうございます。
ブログを見て頂いている皆様、本年もよろしくお願い申し上げます。

5日 今年初の海岸清掃です。
妻主宰のアイリスグループ7人との合同です。
6時半起床し、車で阿漕浦海岸南側に行き、松並木周辺を作業しました。
水平線に雲がかかっていて、水平線上の日の出は見ることが出来ませんでした。
海風は冷たく、時折しぐれるほどです。
2時間程でゴミ袋は7袋になりました。

犬と散歩中の子供ずれの男性に声をかけました。
「ゴミの搬送を手伝ってくれませんか?堤防を越えた車の所まで」
男性は2つ返事で「大丈夫ですよ」と話してくれました。

清掃中にすれ違う人もいますが、誰一人として声をかけてくれません。
その時の男性の「大丈夫ですよ」の言葉は、私を幸せな気分にしてくれました。



ボランティア活動

今年も残り少なくなりました。

阿漕浦 海岸清掃は、今年最後の大掃除として24日、25日、27日の3日間行いました。
夏は「津花火大会」、冬は元日の「初日の出」の行事があり、多くの人で賑わいます。
皆様が海岸で楽しんでいただけるよう「おもてなし」の気持ちで、清掃活動をしました。

冬の海岸にも表情があります。
空気が澄んでいて、海は透明感があります。
波打ち際にはたくさんのカモメが井戸端会議をしているかのようで群がっています。
寒さはありますが、美しい光景です。
清掃活動は10分もすれば、汗ばむほどです。
1日3時間半程の作業で、3日間で30袋ほどのゴミとなりました。

今年、ボランティア活動が脚光を浴びました。
「スーパーボランティア」という言葉が流行語となりました。

山口県周防大島町で3日間行方不明になった藤本理稀ちゃん(2才)が捜索開始から30分で発見されました。
時の人となったその人は、78歳の尾畠春夫さんです。

尾畠春夫さんの多くの言葉に共感を覚えました。
・ボランティア活動をするものとして大切なことは、「日頃の心構えと健康維持が大事」
・「特別なことではない。当たり前のことをしただけ」
・「決して見返りを求めない。人に認めてもらおうなどとは思っていない」
・「かけた情けは水に流せ。受けた恩は石に刻め」

最後に
皆様には、より多くのボランティアに来ていただけたら有難いことです。








国の家計簿

 国の家計簿・平成31年度予算が決まりました。

総額は101兆4564億円です。
初めて100兆円の大台を突破しました。  

税収が増えた理由は、来年10月から実施される消費税率の引き上げもあり、過去最大の62兆4950億円を見込んでいます。
税収は過去最大となりましたが、政府は増税負担を上回る規模の対策を打つことに重視したため、31兆8779億円が不足しました。
不足部分は、恒例の国債を発行して赤字を埋める事にしました。
これにより、国の借金(国債)残高は来年度末には897兆円に上ります。

歳出(支出)では、国債の償還利払費が本年度より2062億円増え、23兆5082億円となりました。
23兆5082億円は総額の約23%であり、1/4程になります。
残り3/4は、社会保障費、地方交付税交付金、公共事業費、文教及び科学振興費、防衛費などがあります。

歳出の特筆すべきは、防衛費です。
本年度より663億円増えて、5年連続で過去最大の5兆2574億円となりました。
トランプ大統領の「バイ・アメリカン」により、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アシェア」や最新鋭戦闘機F35Aなどの米国製高額装備品の購入です。
北朝鮮情勢は変わったので、高額装備品購入は本当に必要かどうか疑わざるを得ません。

政府は来年の統一地方選や参議院選を意識して負担増を伴う改革を極力避けたいようです。
教育無償化などに7157億円が上乗せられたのは一例です。

消費税率を引き上げる目的は、現在の社会保障制度を将来世代に引き継ぐための財源を確保する事でした。
確保しないバラマキ予算により、将来が不安で、期待が持てなくなり、若い人たちには気の毒です。

やり繰り上手とは、使える範囲内で無駄を省き、倹約する人です。
享保の改革をした8代将軍徳川吉宗のような自分に対してとても厳しく、質素倹約を旨とした政治家が出てこない限り、財政改革による再建は難しいと感じています。



















「災」

  年賀状の書く季節となりました。
 年賀状は古くからあり、押し迫る冬の風物詩です。
近年、世相を反映した漢字1字が発表されたり、流行語が選ばれたりして、1年を締める行事として賑やかになってきました。

2月に行われた平昌オリンピックで女子カーリングチーム「LS北見」の「そだねー」が流行語年間大賞に選ばれました。
「そだねー」はすさんだ気分を和めてくれたり、ほっとするひと時をもたらしてくれたりしました。

平成最後の漢字1字が京都市清水寺奥の院舞台で森貫主が和紙に揮毫しました。
漢字1字は「災」です。

今年は多くの災難がありました。
自然界です。
北陸豪雪、西日本豪雨、大阪府北部地震、北海道胆振東部地震、台風21号などです。
7、8月の時期の酷暑は「災害級の暑さ」と称されました。
そして、流行語大賞に選ばれました。

スポーツ界では、レスリングや体操などのパワーハラスメント問題の人為的災害がありました。
又、ボクシングでは日本ボクシング協会会長山根氏の奈良県から出場している選手に勝たせる不公平な審判不正問題がありました。
「奈良判定」と言われ流行語大賞に選ばれました。

財務省の公文書改ざん問題や日産自動車ゴーン会長の報酬の過少虚偽申告などは人為的災害です。
更に、耐震データー偽装や複数の自動車メーカーの不正検査もありました。

しかし、これらの災難は毎年話題となり、留まるところを知りません。
すべての分野に当てはまり、連鎖していて、希望が持てなくなった1年でした。
再発防止の声明発表をしますが、課題の解決策を考えなければ、悲劇は繰り返されると感じています。
それぞれの立場で責任ある行動をお願いしたいものです。


プロフィール

代表取締役 柏木正史

Author:代表取締役 柏木正史

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